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機関車,テンダー間のホース追加3 [追加・改造(本体)]

やっと休みが取れました、3週間ぶりの作業となります、さて、今回で最終回となるのでしょうか・・・
よいよ最終作業のホースの取付を進めて行く事にします。

・ホース口を下に向ける
ブライトさんのアドバイスからホース口を下に向ける作業をまずは行います、試しに仮組したらブライト
さんが仰るようにホースの流れが不自然です。
芯線である程度形にまとめようとしましたが、無理がありました。
強引にラジペンで補正という荒技を取りました^^;と、言う訳で半田付けも耐えきずホース口がポロリと
言う事になり、再度の半田付けを行いました。
DSC07752.jpgDSC07751.jpg

・何のためにホース口に穴空けたんだろう・・・・
芯線をホース口に取付て任意の形に納めようと思いましたが、やってみると芯線が無くても何とか
なりました。
結局、芯線は取付ずにホース付けても問題なかったようで、かなり遠回りした作業だったです^^;
これまで私の作業方法を参考になさった方、相当の無駄足踏ませて申し訳ありませんm(_ _)m

・ホース口へホースを仮に継ぐ
上記の通り結局芯線は使わずにホースを接続することになりました。さて、ここからがカットアンド
トライの連続です、ホースを少しずつ短く刻んでいき自分が「この辺だろうな」と思う長さまで切り詰めて
いきます。
場所によっては半分くらいまで切り詰めた所もありましたが、初めから半分にするような貧乏性(?)を
起こさず慎重に切り詰めて下さい、寸足らずで泣く事にも成りかねませんので・・・・
また、中間接続があるものはホースを真っ二つにして嫌気性接着剤で中間接続に接着した上で長さ
調整を行います。
言い忘れましたが、機関車とテンダーは連結状態で行っていますが、何度も連結と切り離しを繰り返し
行った事は言うまでもありません。特に公式側のブレーキホースはストーカーエンジンにホース口が
隠れるため非常に手間な作業となりました。

・ホースの塗装
取付た後では塗装が難しいので、先にスプレー塗装を行っておきます。塗装の前には何処の部分の
ホースなのか判るように番号を振っておきました。

・ホースの固定
塗装も完了し最終工程となります、ホースはキャブ側から嫌気性接着剤で接着していきます
その後にテンダー側に取付ます。ここで隠し技(でもないか)で、敢えてテンダー側は接着しません
ホースの弾力性で結構突っ張ってくれるので、そのままとしました。
こうしておけば、いつまたテンダーと機関車の連結を外すか判りませんので・・・・・・

やっと取付が完了しました、こんな感じです。(塗装すると判りづらいので塗装前の写真です)
DSC07754.jpgDSC07756.jpg
取付が完了したと言う事は・・・・
そう、完成を迎えました。製作開始から2年6ヶ月(内2年ほどが改造等に費やしています)かかっての
完成です、休みの日を使っての製作作業なので予想外に日数がかかってしまいました。
それにしても、自分としては飽きっぽい性格(長続きしないという意味で)なのに、良くも完成まで至ったと
言う感じです。^^;
細かい所を見ると結構アラがありますが自分としては上出来だと思っています。

完成直後の全体写真は、このスレッドには掲載していませんが、別のページに写真集的な物を立ち
上げたいと思います(多分小生のホームページの何処かになるかな・・・・)ので、立ち上げ後は、お暇な
時に覗いて頂ければと思います。
ページ立ち上げましたら、このblogにURLをお知らせしますので、たまには覗いて下さいね。

これでC62の製作作業は終了しましたが、11月(当初10月と予想していましたが、予想を変更しました)
には、「D51を作る」が発刊されると思いますので、引き続き、新たな製作をスタートしたいと思って
います。
既に「D51」のblogも立ち上げていますので、今後はC62に引き続き、ご覧いただければ幸いです。

さて、全てが終わり、工場のシャッターを一旦下ろす事に致します、これまで長きに渡りご覧いただけ
ました事、感謝致します。
またD51の製作開始で、お目にかかるのを楽しみにしております。

本日、これにて完工。

   大磯車輛 工場長 kinkin


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おや?まだ出ないD51 [その他]

仕事で手が付けられない状況の小生です。製作が滞り申し訳ありません。

いまかいまかと待っていますが、今週の火曜も空振り、今度の火曜あたりですかね・・・・発売の発表は。
今週は「赤毛のアン」のドールハウスの発売日だったから、ずらしたのでしょうか???

一週一週と発売日が予想から遅れていきます、来月中には発売なんだろうな・・・・

発表されたら、今度はD51側にアップします。

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機関車,テンダー間のホース追加2 [追加・改造(本体)]

このところ仕事がめちゃくちゃ忙しく、体はズタボロ状態(T_T)、本日お昼過ぎまで死んでおりました^^;
てな訳で超スロースタートの3時からの作業再開です、スタート時間が遅い事もあり、何処まで
出来ますか・・・・進捗が乏しいですが、お付き合い下さい。

・配管を短くする
見当を付けるために一時的に機関車とテンダーを連結してホースの取付様を確認した所、かなり手前で
ホース口を付ける必要が判りました。
機関車側は殆どエンドビームのギリギリあたり、テンダーもかなり手前で、ホースがキャブ寄りの台車の
フレームに触れるくらいの位置となりました。
何処まで切り詰めるかはホース口の取付の写真を見て下さい。

・ホース口を取付る
ホースとホース口は接着ですが、配管とホース口はある程度の強度が必要(ポロッと取れそう)なので
半田付けとしました。上項の通り、配管は切り詰めています。
非常に取付はやりづらく困難を極めました、特に機関車側はテーブルに載せたまま、自分がテーブル下に
潜んで下からピンセットでホース口を掴み反対の手で半田ごてと言った、とても信じられない姿勢での
取付となりました。また、公式面側はストーカーエンジンを外さないと作業が出来ませんでした。
(テンダーは割と楽に取付られました)
なお、ちょっと暗い所で撮ったもので少々ぶれています、ご了承の程。
DSC07745.jpgDSC07746.jpg
      テンダー(非公式面側)                (公式面側)
DSC07747.jpgDSC07749.jpg
      キャブ下(公式面側)              (非公式面側)

今日はここまでしか出来ませんでした、でも次回でホースが付けられそうです。
短い時間での作業でしたが今日は終わりとします。それにしてもキャブ下の半田付けは辛かったです・・・

本日、これにて休工。

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部品が足らない!! [その他]

まっ、どっちかっていったら「やっちまった~」に近いかも^^;
いざ、組立に入りパーツの員数を数えていたら、ホース口1個とホースジョイントが1個足らない事に
気付きました。
ホース口はどうやら無くしたみたい(情けない話しですが^^;)、ジョイントは数え間違いでした。

中途半端な状態で製作記事を上げるのも何だし、今回は製作無しと言う事で終わりにします。
皆さんゴメンナサイ!!!m(_ _)m

今度の月曜は、久々にお店に行って不足パーツを調達してきます。

Ps:
あくまでも独り言です、D51の発売発表は今度の火曜頃にあるかな・・・・(あってほしいな)
であると、ほぼ予想が当たっている事になるのですが。

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機関車,テンダー間のホース追加1 [追加・改造(本体)]

この3連休は何かと用事があり、やっと3日目の午後に作業が開始出来るようになりました。僅かな
時間ですが、出来る所まで作業を行う事にします。

前回の作業でホースを接続する下準備が整いました、やっと、これでホースが取り付けられます、しかし
これまで、製作に悩まされたC62君です、どうなることか・・・・
既に色々と調べて準備も必要な事も判っていますから、コツコツと作業を進める事にします。

・今回購入したホース口とホース
写真のようなパーツで構成されています、ホース口はテンダーやキャブ下の配管先に取付て、ホースを
受け止め、一部のホースにはホースジョイントを使用します。
なおホース口は、1.5mm用(通常管用)と2mm用(布巻管用)の2種類を購入しています
DSC07633.jpg

・ホース口への下加工

〓 2011-10-23 追記 〓
この作業は最終的に無駄と言う事が判りました、穴を空けなくてもホースの取付は出来ます。


ホース自体は細い真鍮線をコイル状に作った物でこれをホース口の先に差し込む形で取付る事で接続
されます。しかし、コイル状のホースだけだと思うような形でホースが取付られませんから、形を保持
させる物が必要となってきます。
上手い具合にホースの中には真鍮線が入っているのでこれで形を保持出来そうです、と言う事で
真鍮線を保持出来るようにホース口を加工する事にします。
DSC07689.jpg
ホース口の端に何と0.8mmの穴を空けて芯線をホース口に差し込む形を取りました。ホースの芯線が
1mmなので1mmの穴としたいところですが、何せ細いホース口の先に穴を空けるので0.8mmにサイズ
ダウンします。
DSC07686.jpg

何と、この作業だけでかなり時間がかかりました、電動ドリルで作業したい所ではありますが
相手が小さいため思うように作業出来ないので、ピンバイスでの穴空け作業となりました。故に時間が
かかり1個仕上げるのに10分近くかかりました(指先がかなり痛いです^^;)
ホースは6本、途中のジョイントは2個あるので16本のパーツに対しての加工となりました・・・・・
てな訳で、ホース口の加工だけで終わっちゃいました。まあ、これが出来れば後はホースを取付るだけ
(ホントかな??)なので、残り作業は楽なはずです???

短時間の作業でしたが、本日、これにて休工。

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機関車,テンダー間のホース追加の準備作業2 [配管(テンダー)]

とんだトラブルで殆ど1回分の作業が飛んじゃいましたが^^;気を取り直し作業に取りかかりたいと思い
ます。
(あっちこっちで「最後最後」と言っているので「オオカミ少年」にはなりたくないので、「最後は」控えます)
さてさて、作業は今日中に完了するのでしょうか・・・・作業の始まり始まり~~

前回の作業の通り、テンダーに対してホース口が付けられるようにしないと、ホースが取付られない事が
判りました。
よって、まずはホース口がり取付られるようにテンダー側の改修を行います。

・給水コックへの配管追加
テンダーの給水コックの所には穴が空いているだけなのでホース口を取付る事が出来ませんから
1.5mmの真鍮線をL字に曲げたものを半田付けで追加してホース口を受ける事にします。
接着で終わらせたいところですが、コックの穴がガバガバなので半田付けとなりました。
給水コックは3つありますが一番外側のコックからの配管は他2本より高めの位置に延ばし、配管長さは
後で調整出来るように、ちょっと長めにしてあります。
DSC07640.jpg

・オイル配管の修正
割と外寄りの所で止まっているオイル配管ですが、どうやら給炭機の近くまで延びているようです
(石炭同様、最終的には釜に継がっているのでしょうし)なので、横振りしたあたりでカットして新たな
配管を半田付けで中央寄りに延伸します。
キャブとの連結は不明なところも有りやむなく行わない(手抜きと言われそうですが^^;)事にしました。
DSC07644.jpg

・公式面側のブレーキ配管
ブレーキ配管ですが、テンダーに引かれる貨車用のブレーキ配管はテンダーの前側に延びているの
ですが、テンダーのブレーキシリンダー用の配管がありません、折角キャブからは両方のための配管が
延びているのですから、足らない分の配管を追加する事にしました。
ただ、この配管はテンダー配管セットでも明記されて居らず「多分ここら辺にあるんだろうな・・・」と言う
状態での追加となりますから正しいルートでの配管で無い可能性がある事は、ご了承下さい。
DSC07647.jpg

やっとホースが追付けられる状態となりました。さて、ホースの取付と行きたいところですが、これから
ヤボ用です。月1回の定例会議がこれからあるので出かける事にします、明日もヤボ用の活動があるし
ホースの取付は来週の休みに持ち越しと言う事になりました。

時間切れと言う事で・・・
本日、これにて休工。

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機関車,テンダー間のホース追加の準備作業1 [配管(テンダー)]

テンダーへのホース口を取付るには、給水コックや配管の先端処理が必要であるものの、どのように
ホースを取付るのか調べていった際、一筋縄で取付ない事が判り、策を色々と考えてみて、その準備
作業を今回は行います。
で、何と下調べ段階でテンダーに障害を発見!!!これを手当てしないと最後の作業が出来そうも
ありません。
(まあ放っておいても作業自体は問題無いのですが、こだわりのため見逃すわけにも行かず修復します)
障害(テンダーの壊れ)を修復しつつ、ホース口が取付られるように、配管の修正を行っていきます。

・上げ底がかなり沈んでいる
ふと、テンダーの石炭の取出口を見てみると、白い発泡スチロールが顔を出しています。「確か顔を
出さないように内側を黒く塗ったのにな」と思いきや、全体が下にたわんでいます。
あまり書きたくないのですが、どうやら知らない(気付いていない)間にテンダーの上板に力をかけて
内側に落っことしちゃったみたいです^^;(久々の「あ゛~っ、やっちまった!!」をしていたようです)
この修復がかなり難航し、既に数時間経過です・・・・(なんて、こった(泣))
接着しているパーツ類を剥がし取り接着面の削り出し、そして瞬間接着剤で固定、エポキシで肉盛りと
補強と言う作業となりました。
スミマセン!!障害を発見し、その対応に夢中となり写真撮っていません、まっトラブルの写真なので
勘弁下さい。

・テンダー後部に継がる布巻管の補修
テンダー前際で切れている布巻管が1本ありますが何とこの配管がキャブからの暖房管で、寸足らずで
切れているため長さを足す事にします。
そうしないとホースが全く取付きません、この配管、ちょっと特殊でテンダー前側でクランクして延びて
いますから、その部分も作り込む事にしました。接続は強度の事もあるので半田付けとしています。
(今回の作業この写真1枚です、すみません)
DSC07638.jpg

1日で終わると思いきや、とんでもないトラブルで時間がかかり完成まで至らず、出来たのは暖房管の
寸足らずを直しただけと言う、予定していた進捗が殆ど無かった状態となりました。
(決して時間延ばししているわけではありませんよ^^;)
次回の作業で本当に終わりにしたいと思います、それにしてもテンダーの修復は手間でした・・・・
(あ~ぁ疲れた)

時間切れと言う事で、今日はこれで店仕舞いと言う事にします。
次回で本当に終わりにしたいと思いつつ、本日、これにて休工。


追伸:
本日blogが変な状態だったかも知れません、実はD51用のサイトを作っていました。(この製作時間に
取られたわけではありませんよ、すご~い言い訳^^;)
気がかなり早いですがD51に関しては以下のサイトに掲載していきますので、宜しくお願い致します。

 http://kinkin-d51.blog.so-net.ne.jp/

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給水ポンプレバーと信号炎管の追加 [追加・改造(本体)]

機関車、テンダー間のホースを買いに行った時に、給水ポンプレバーを買ったのを忘れており今回の
作業となりました。また、キャブの屋根に付いている信号炎管も買っておきながら取付ていないので
併せて取付る事にします。

・購入した給水ポンプレバー
非公式面にある給水ポンプですが、そのディティールアップパーツとして発売されています。
DSC07600.jpg

・レバーの取付
ポンプにはめ込む形で取付ます、取付様は写真を見て下さい(言葉にするより理解しやすいと思います)
取付の際、パーツの上部が干渉し思うように取付なかったのでヤスリで若干削った上で取付ました。
後側に延びている部分は巻付るように押さえています。
DSC07604.jpg

・オイルポンプ箱に至るロッドの追加
単にパーツの取付だけでは面白くないのと、折角オイルポンプ箱に至るロッド用の穴が空いているので
ロッドも追加することにします。
ちょうど箱の真下(真裏かな?)に0.6mmの穴を空けて燐銅線を固定出来るようにして、レバーと
結びます。
なお、このロッドは真っ直ぐに伸びているのでは無く、一部たわんでいます。
(写真の通りですが、判りやすいように未塗装のままで撮影しています(撮影後に塗装しています))
DSC07605.jpg

これで、給水ポンプレバーの追加作業は完了です、お次は信号炎管の取付となります。

・購入した信号炎管
現在の形は頭が平らになった形状をしていますが、調査の結果購入した形が当時の形状に近いことが
判りました。当初現在の形に修正を考えましたがこの形のまま取り付ける事にします。
DSC07601.jpg

・でも一工夫必要
このまま取り付けると、信号炎管は傾いて取付ことになります。しかし思うようなアイデアが浮かばず
0.9mmの穴を空け(本当なら0.8mm)、大きめの穴に信号炎管を垂直になるように嫌気性接着剤で
接着して、隙間をエポキシで埋めることにしました。
DSC07606.jpg

・仕上がりは悪いですが一応完成
ちょっと屋根が汚くなっちゃいましたが、取付が終わりました。
DSC07608.jpg

これで、思いつく全ての改造や追加作業が終了しました。
よいよ、本当に最後の作業が次回の作業となります、機関車本体とテンダーを接続するホースを取付る
事となります。
でも、このホースを取り付ける作業ですが結構手間が掛かりそうです、テンダーと連結した状態なので
非常に作業がしづらいように感じます、さて、どうしたものか。
今日はこの作業手順を検討するつもりだったので、この後じっくりと考えていきたいと思います。
では、作業終了し次回最終工程の検討と言う事で・・・・・

本日、これにて休工。

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回転式火の粉止めの取付 [追加・改造(本体)]

C62最後の高額パーツの購入で、とうとう火の粉止めを購入しました。
物自体は何度もお店で見ているのですが、何せ5,460円と言う金額に躊躇していましたが、C62も最終
段階となり全体の取りまとめを見た時、「やはり足らん」と言う事で購入に至りました。
さて、作業に取りかかる事にします。

・購入した火の粉止め
見ての通り、最初から組立られているので塗装して取付るだけです。
DSC07479.jpg

・塗装のためには分解しないと・・・
このまま塗装してしまうと、間違いなく塗装ムラが出来てしまいますから、分解する事にします。
さてさて、どう分解するか・・・・良く見ると火の粉止めのセンターのピンはネジが切ってあります
このナットを外せばバラバラになりそうです。
DSC07481.jpg

・分解完了
写真のように分解出来ました、火の粉止め本体内側に金網が入っていますが、あえて取外す事無く
このまま塗装する事にしました。
DSC07482.jpg

・塗装&再組立完了
こんな感じに塗装が仕上がっていますが、金網の目が細かいので金網だけは目が詰まらないように
注意してスプレー塗装していきます。
DSC07590.jpg

・火の粉止めの取付枠
この取り付け枠、かなり広げてやらないと煙突に取付ないことがわかりました。当初、枠と本体を予め
合体した上で煙突に取付ようとしましたが枠が取付られるほど枠が広がらないので、この作戦はボツと
なり、単独で枠のみ取付ます、向きは枠の止めビスがキャブ側に向くようにします。

・火の粉止め本体の取付
さてここからが問題です、煙突の取付枠と火の粉止め本体は3ヶ所でボルト固定されていますが
さすがボルトの部分まで再現が難しいので省略されていて、やむなく接合できる面にエポキシ接着剤を
付けて接着と言う方法を取りました。
半田付けをしたかったのですが僅かな段差があったり、コテが思うように届かない等の問題もあり
この方法になっています。なお、煙突の角の縁と火の粉止めの内側を塗装を接着のために剥がして
います。
取付方向ですが電線受けがヘッドライト方向に向いています。
DSC07591.jpg

・電線を延ばす
電線受けから煙胴に電線を這わせてランニング・ボード下側へ延ばしていきます。電線は取り回しが
楽な0.5mmの銅線を利用しています。
途中何箇所か電線が浮かないように電線止めを付けています、実機では何処に付いているか判り
ませんが最低限の数で電線の浮きを抑えています。電線受けも0.5mmの銅線を半巻きの物を作り使用
しています。
DSC07593.jpg

これで火の粉止めの取付作業が完了しました、写真のような感じで取付ています。
DSC07595.jpg

次回はパーツを購入したものの取付ていない物があるので、それを取付たいと思います。作業自体は
簡単なので短時間での作業ですが、残りは本当に最後の作業である、本体とテンダーを接続する
ホースの取付の作業検討に充てたいと思います。

と、言う事で・・・
本日、これにて休工。

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油壺の栓や飾りボルトの追加 [追加・改造(本体)]

今日はクロスヘッドへの注油用配管の追加のスレッドで書いたように、油壺の栓を追加します。
ただ「栓みたいな格好の飾り」ですので、ご了承の程。

・で、どうやって作る
金属加工で作りには小さすぎるし加工するための道具もありません、なのでプラスチックで、それらしき
形に作る事にしました。
材料は1mm厚のプラ板と2mm径のプラの丸棒です。これをカットして2つを組み合わせ作る事にします
それにしても、この工作をするのに使う量は僅かで九割九分が余りになってしまいます。
これからこの改造を行おうと言う方、近くにこの手の材料を持っているから分けてもたった方が賢明です^^;

・各パーツの切り出し
栓の台座は、2mmの丸棒をカッターで0.5mmぐらいの厚さに切り出します。丸棒はザックリと切るのでは
無く、ニューム管を切り出すように転がしながら徐々に切り込みを深くする感じで作業するときれいに
切り出せます。
栓のボルト部分はプラ板を1mm幅でカットして1mmのサイコロに切り出します。共に使用するカッターは
大きめの物を利用した方が作業性は良いようです。
写真はゴミみたいに見えますが・・・^^;、切り出したパーツです。(ちょっとピンぼけですみません^^;)
DSC07490.jpg

・2つのパーツを接着し塗装
写真のようにプラモデル用接着剤で接着して、メタリックグレイで塗装してパーツとしては完成です。
DSC07492.jpg

・パーツの取付
作ったパーツですが何処に取付るかと言えばクロスヘッドに取付ますが、それ以外にもメインロッドの
リンク部分などにも取付ました。接着は強度も必要ないところなので瞬間接着剤で行っています。
取付に際しリンクやロッドは分解してから作業を行っています。(個々の部分は末尾の写真をご覧ください)
DSC07493.jpg

・飾りボルトの取付
クロスヘッドですが、油壺の栓だけで無くその脇にはボルトを固定しているナットが見えます。
予め飾りボルトを購入してあるので、これを取付ますが取付位置には0.8mmの取付穴を空けて取付ます。
DSC07494.jpg

プチ改造のものの、細かいディティール追加作業で非常に老眼'sには辛い作業ばかりでしたが完成
しました。
DSC07496.jpgDSC07498.jpg
DSC07500.jpgDSC07502.jpg

さて、次回は最後の大物追加です。作業自体は大した内容では無いのですが、煙突に回転式火の粉
止めを取付る事にします。

本日、これにて休工。


〓 2011-08-14 追記 〓
今回の作業の立役者の、拡大鏡をご紹介します。だいぶ前に通販で購入したものなので、購入先や
価格は忘れてしまいましたが^^;、この拡大鏡あっての作業でした。
DSC07599.jpg

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