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機関車,テンダー間のホース追加3 [追加・改造(本体)]

やっと休みが取れました、3週間ぶりの作業となります、さて、今回で最終回となるのでしょうか・・・
よいよ最終作業のホースの取付を進めて行く事にします。

・ホース口を下に向ける
ブライトさんのアドバイスからホース口を下に向ける作業をまずは行います、試しに仮組したらブライト
さんが仰るようにホースの流れが不自然です。
芯線である程度形にまとめようとしましたが、無理がありました。
強引にラジペンで補正という荒技を取りました^^;と、言う訳で半田付けも耐えきずホース口がポロリと
言う事になり、再度の半田付けを行いました。
DSC07752.jpgDSC07751.jpg

・何のためにホース口に穴空けたんだろう・・・・
芯線をホース口に取付て任意の形に納めようと思いましたが、やってみると芯線が無くても何とか
なりました。
結局、芯線は取付ずにホース付けても問題なかったようで、かなり遠回りした作業だったです^^;
これまで私の作業方法を参考になさった方、相当の無駄足踏ませて申し訳ありませんm(_ _)m

・ホース口へホースを仮に継ぐ
上記の通り結局芯線は使わずにホースを接続することになりました。さて、ここからがカットアンド
トライの連続です、ホースを少しずつ短く刻んでいき自分が「この辺だろうな」と思う長さまで切り詰めて
いきます。
場所によっては半分くらいまで切り詰めた所もありましたが、初めから半分にするような貧乏性(?)を
起こさず慎重に切り詰めて下さい、寸足らずで泣く事にも成りかねませんので・・・・
また、中間接続があるものはホースを真っ二つにして嫌気性接着剤で中間接続に接着した上で長さ
調整を行います。
言い忘れましたが、機関車とテンダーは連結状態で行っていますが、何度も連結と切り離しを繰り返し
行った事は言うまでもありません。特に公式側のブレーキホースはストーカーエンジンにホース口が
隠れるため非常に手間な作業となりました。

・ホースの塗装
取付た後では塗装が難しいので、先にスプレー塗装を行っておきます。塗装の前には何処の部分の
ホースなのか判るように番号を振っておきました。

・ホースの固定
塗装も完了し最終工程となります、ホースはキャブ側から嫌気性接着剤で接着していきます
その後にテンダー側に取付ます。ここで隠し技(でもないか)で、敢えてテンダー側は接着しません
ホースの弾力性で結構突っ張ってくれるので、そのままとしました。
こうしておけば、いつまたテンダーと機関車の連結を外すか判りませんので・・・・・・

やっと取付が完了しました、こんな感じです。(塗装すると判りづらいので塗装前の写真です)
DSC07754.jpgDSC07756.jpg
取付が完了したと言う事は・・・・
そう、完成を迎えました。製作開始から2年6ヶ月(内2年ほどが改造等に費やしています)かかっての
完成です、休みの日を使っての製作作業なので予想外に日数がかかってしまいました。
それにしても、自分としては飽きっぽい性格(長続きしないという意味で)なのに、良くも完成まで至ったと
言う感じです。^^;
細かい所を見ると結構アラがありますが自分としては上出来だと思っています。

完成直後の全体写真は、このスレッドには掲載していませんが、別のページに写真集的な物を立ち
上げたいと思います(多分小生のホームページの何処かになるかな・・・・)ので、立ち上げ後は、お暇な
時に覗いて頂ければと思います。
ページ立ち上げましたら、このblogにURLをお知らせしますので、たまには覗いて下さいね。

これでC62の製作作業は終了しましたが、11月(当初10月と予想していましたが、予想を変更しました)
には、「D51を作る」が発刊されると思いますので、引き続き、新たな製作をスタートしたいと思って
います。
既に「D51」のblogも立ち上げていますので、今後はC62に引き続き、ご覧いただければ幸いです。

さて、全てが終わり、工場のシャッターを一旦下ろす事に致します、これまで長きに渡りご覧いただけ
ました事、感謝致します。
またD51の製作開始で、お目にかかるのを楽しみにしております。

本日、これにて完工。

   大磯車輛 工場長 kinkin


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機関車,テンダー間のホース追加2 [追加・改造(本体)]

このところ仕事がめちゃくちゃ忙しく、体はズタボロ状態(T_T)、本日お昼過ぎまで死んでおりました^^;
てな訳で超スロースタートの3時からの作業再開です、スタート時間が遅い事もあり、何処まで
出来ますか・・・・進捗が乏しいですが、お付き合い下さい。

・配管を短くする
見当を付けるために一時的に機関車とテンダーを連結してホースの取付様を確認した所、かなり手前で
ホース口を付ける必要が判りました。
機関車側は殆どエンドビームのギリギリあたり、テンダーもかなり手前で、ホースがキャブ寄りの台車の
フレームに触れるくらいの位置となりました。
何処まで切り詰めるかはホース口の取付の写真を見て下さい。

・ホース口を取付る
ホースとホース口は接着ですが、配管とホース口はある程度の強度が必要(ポロッと取れそう)なので
半田付けとしました。上項の通り、配管は切り詰めています。
非常に取付はやりづらく困難を極めました、特に機関車側はテーブルに載せたまま、自分がテーブル下に
潜んで下からピンセットでホース口を掴み反対の手で半田ごてと言った、とても信じられない姿勢での
取付となりました。また、公式面側はストーカーエンジンを外さないと作業が出来ませんでした。
(テンダーは割と楽に取付られました)
なお、ちょっと暗い所で撮ったもので少々ぶれています、ご了承の程。
DSC07745.jpgDSC07746.jpg
      テンダー(非公式面側)                (公式面側)
DSC07747.jpgDSC07749.jpg
      キャブ下(公式面側)              (非公式面側)

今日はここまでしか出来ませんでした、でも次回でホースが付けられそうです。
短い時間での作業でしたが今日は終わりとします。それにしてもキャブ下の半田付けは辛かったです・・・

本日、これにて休工。

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機関車,テンダー間のホース追加1 [追加・改造(本体)]

この3連休は何かと用事があり、やっと3日目の午後に作業が開始出来るようになりました。僅かな
時間ですが、出来る所まで作業を行う事にします。

前回の作業でホースを接続する下準備が整いました、やっと、これでホースが取り付けられます、しかし
これまで、製作に悩まされたC62君です、どうなることか・・・・
既に色々と調べて準備も必要な事も判っていますから、コツコツと作業を進める事にします。

・今回購入したホース口とホース
写真のようなパーツで構成されています、ホース口はテンダーやキャブ下の配管先に取付て、ホースを
受け止め、一部のホースにはホースジョイントを使用します。
なおホース口は、1.5mm用(通常管用)と2mm用(布巻管用)の2種類を購入しています
DSC07633.jpg

・ホース口への下加工

〓 2011-10-23 追記 〓
この作業は最終的に無駄と言う事が判りました、穴を空けなくてもホースの取付は出来ます。


ホース自体は細い真鍮線をコイル状に作った物でこれをホース口の先に差し込む形で取付る事で接続
されます。しかし、コイル状のホースだけだと思うような形でホースが取付られませんから、形を保持
させる物が必要となってきます。
上手い具合にホースの中には真鍮線が入っているのでこれで形を保持出来そうです、と言う事で
真鍮線を保持出来るようにホース口を加工する事にします。
DSC07689.jpg
ホース口の端に何と0.8mmの穴を空けて芯線をホース口に差し込む形を取りました。ホースの芯線が
1mmなので1mmの穴としたいところですが、何せ細いホース口の先に穴を空けるので0.8mmにサイズ
ダウンします。
DSC07686.jpg

何と、この作業だけでかなり時間がかかりました、電動ドリルで作業したい所ではありますが
相手が小さいため思うように作業出来ないので、ピンバイスでの穴空け作業となりました。故に時間が
かかり1個仕上げるのに10分近くかかりました(指先がかなり痛いです^^;)
ホースは6本、途中のジョイントは2個あるので16本のパーツに対しての加工となりました・・・・・
てな訳で、ホース口の加工だけで終わっちゃいました。まあ、これが出来れば後はホースを取付るだけ
(ホントかな??)なので、残り作業は楽なはずです???

短時間の作業でしたが、本日、これにて休工。

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給水ポンプレバーと信号炎管の追加 [追加・改造(本体)]

機関車、テンダー間のホースを買いに行った時に、給水ポンプレバーを買ったのを忘れており今回の
作業となりました。また、キャブの屋根に付いている信号炎管も買っておきながら取付ていないので
併せて取付る事にします。

・購入した給水ポンプレバー
非公式面にある給水ポンプですが、そのディティールアップパーツとして発売されています。
DSC07600.jpg

・レバーの取付
ポンプにはめ込む形で取付ます、取付様は写真を見て下さい(言葉にするより理解しやすいと思います)
取付の際、パーツの上部が干渉し思うように取付なかったのでヤスリで若干削った上で取付ました。
後側に延びている部分は巻付るように押さえています。
DSC07604.jpg

・オイルポンプ箱に至るロッドの追加
単にパーツの取付だけでは面白くないのと、折角オイルポンプ箱に至るロッド用の穴が空いているので
ロッドも追加することにします。
ちょうど箱の真下(真裏かな?)に0.6mmの穴を空けて燐銅線を固定出来るようにして、レバーと
結びます。
なお、このロッドは真っ直ぐに伸びているのでは無く、一部たわんでいます。
(写真の通りですが、判りやすいように未塗装のままで撮影しています(撮影後に塗装しています))
DSC07605.jpg

これで、給水ポンプレバーの追加作業は完了です、お次は信号炎管の取付となります。

・購入した信号炎管
現在の形は頭が平らになった形状をしていますが、調査の結果購入した形が当時の形状に近いことが
判りました。当初現在の形に修正を考えましたがこの形のまま取り付ける事にします。
DSC07601.jpg

・でも一工夫必要
このまま取り付けると、信号炎管は傾いて取付ことになります。しかし思うようなアイデアが浮かばず
0.9mmの穴を空け(本当なら0.8mm)、大きめの穴に信号炎管を垂直になるように嫌気性接着剤で
接着して、隙間をエポキシで埋めることにしました。
DSC07606.jpg

・仕上がりは悪いですが一応完成
ちょっと屋根が汚くなっちゃいましたが、取付が終わりました。
DSC07608.jpg

これで、思いつく全ての改造や追加作業が終了しました。
よいよ、本当に最後の作業が次回の作業となります、機関車本体とテンダーを接続するホースを取付る
事となります。
でも、このホースを取り付ける作業ですが結構手間が掛かりそうです、テンダーと連結した状態なので
非常に作業がしづらいように感じます、さて、どうしたものか。
今日はこの作業手順を検討するつもりだったので、この後じっくりと考えていきたいと思います。
では、作業終了し次回最終工程の検討と言う事で・・・・・

本日、これにて休工。

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回転式火の粉止めの取付 [追加・改造(本体)]

C62最後の高額パーツの購入で、とうとう火の粉止めを購入しました。
物自体は何度もお店で見ているのですが、何せ5,460円と言う金額に躊躇していましたが、C62も最終
段階となり全体の取りまとめを見た時、「やはり足らん」と言う事で購入に至りました。
さて、作業に取りかかる事にします。

・購入した火の粉止め
見ての通り、最初から組立られているので塗装して取付るだけです。
DSC07479.jpg

・塗装のためには分解しないと・・・
このまま塗装してしまうと、間違いなく塗装ムラが出来てしまいますから、分解する事にします。
さてさて、どう分解するか・・・・良く見ると火の粉止めのセンターのピンはネジが切ってあります
このナットを外せばバラバラになりそうです。
DSC07481.jpg

・分解完了
写真のように分解出来ました、火の粉止め本体内側に金網が入っていますが、あえて取外す事無く
このまま塗装する事にしました。
DSC07482.jpg

・塗装&再組立完了
こんな感じに塗装が仕上がっていますが、金網の目が細かいので金網だけは目が詰まらないように
注意してスプレー塗装していきます。
DSC07590.jpg

・火の粉止めの取付枠
この取り付け枠、かなり広げてやらないと煙突に取付ないことがわかりました。当初、枠と本体を予め
合体した上で煙突に取付ようとしましたが枠が取付られるほど枠が広がらないので、この作戦はボツと
なり、単独で枠のみ取付ます、向きは枠の止めビスがキャブ側に向くようにします。

・火の粉止め本体の取付
さてここからが問題です、煙突の取付枠と火の粉止め本体は3ヶ所でボルト固定されていますが
さすがボルトの部分まで再現が難しいので省略されていて、やむなく接合できる面にエポキシ接着剤を
付けて接着と言う方法を取りました。
半田付けをしたかったのですが僅かな段差があったり、コテが思うように届かない等の問題もあり
この方法になっています。なお、煙突の角の縁と火の粉止めの内側を塗装を接着のために剥がして
います。
取付方向ですが電線受けがヘッドライト方向に向いています。
DSC07591.jpg

・電線を延ばす
電線受けから煙胴に電線を這わせてランニング・ボード下側へ延ばしていきます。電線は取り回しが
楽な0.5mmの銅線を利用しています。
途中何箇所か電線が浮かないように電線止めを付けています、実機では何処に付いているか判り
ませんが最低限の数で電線の浮きを抑えています。電線受けも0.5mmの銅線を半巻きの物を作り使用
しています。
DSC07593.jpg

これで火の粉止めの取付作業が完了しました、写真のような感じで取付ています。
DSC07595.jpg

次回はパーツを購入したものの取付ていない物があるので、それを取付たいと思います。作業自体は
簡単なので短時間での作業ですが、残りは本当に最後の作業である、本体とテンダーを接続する
ホースの取付の作業検討に充てたいと思います。

と、言う事で・・・
本日、これにて休工。

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油壺の栓や飾りボルトの追加 [追加・改造(本体)]

今日はクロスヘッドへの注油用配管の追加のスレッドで書いたように、油壺の栓を追加します。
ただ「栓みたいな格好の飾り」ですので、ご了承の程。

・で、どうやって作る
金属加工で作りには小さすぎるし加工するための道具もありません、なのでプラスチックで、それらしき
形に作る事にしました。
材料は1mm厚のプラ板と2mm径のプラの丸棒です。これをカットして2つを組み合わせ作る事にします
それにしても、この工作をするのに使う量は僅かで九割九分が余りになってしまいます。
これからこの改造を行おうと言う方、近くにこの手の材料を持っているから分けてもたった方が賢明です^^;

・各パーツの切り出し
栓の台座は、2mmの丸棒をカッターで0.5mmぐらいの厚さに切り出します。丸棒はザックリと切るのでは
無く、ニューム管を切り出すように転がしながら徐々に切り込みを深くする感じで作業するときれいに
切り出せます。
栓のボルト部分はプラ板を1mm幅でカットして1mmのサイコロに切り出します。共に使用するカッターは
大きめの物を利用した方が作業性は良いようです。
写真はゴミみたいに見えますが・・・^^;、切り出したパーツです。(ちょっとピンぼけですみません^^;)
DSC07490.jpg

・2つのパーツを接着し塗装
写真のようにプラモデル用接着剤で接着して、メタリックグレイで塗装してパーツとしては完成です。
DSC07492.jpg

・パーツの取付
作ったパーツですが何処に取付るかと言えばクロスヘッドに取付ますが、それ以外にもメインロッドの
リンク部分などにも取付ました。接着は強度も必要ないところなので瞬間接着剤で行っています。
取付に際しリンクやロッドは分解してから作業を行っています。(個々の部分は末尾の写真をご覧ください)
DSC07493.jpg

・飾りボルトの取付
クロスヘッドですが、油壺の栓だけで無くその脇にはボルトを固定しているナットが見えます。
予め飾りボルトを購入してあるので、これを取付ますが取付位置には0.8mmの取付穴を空けて取付ます。
DSC07494.jpg

プチ改造のものの、細かいディティール追加作業で非常に老眼'sには辛い作業ばかりでしたが完成
しました。
DSC07496.jpgDSC07498.jpg
DSC07500.jpgDSC07502.jpg

さて、次回は最後の大物追加です。作業自体は大した内容では無いのですが、煙突に回転式火の粉
止めを取付る事にします。

本日、これにて休工。


〓 2011-08-14 追記 〓
今回の作業の立役者の、拡大鏡をご紹介します。だいぶ前に通販で購入したものなので、購入先や
価格は忘れてしまいましたが^^;、この拡大鏡あっての作業でした。
DSC07599.jpg

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配管修正とプチ改造 [追加・改造(本体)]

今日は前回やり残した配管修正と気になった小さな部分のプチ改造を行います。さてさて、いつもの
事ですがどうなりますか、作業を始めることにします。

まずは前回のやり残しの配管修正です。この修正、ちょっと手がかかりました。

・リヤエンドビームの修正
二子三方コック先のインゼクターからほぼ斜め下に延びている配管はホースを経てリヤ・エンドビームの
上を通っています。
ここでちょっと問題、リヤ・エンドビームを支えるキャブ・ビームの幅が広いため意図とした場所にホースが
降りてきません、実機もそうですがかなり乱暴なカット(V字カット)をしているので、模型もこれに倣い
キャブビームのホース通過位置の部分をカットします。
DSC07261.jpg

・配管の修正1(二子三方コックのインゼクターからの配管修正)
上記作業で配管ルートが確保されたので新たな配管を通します、写真のような感じで配管しています
お気づきかと思いますが、この配管斜めにわざと延ばしています。
またインゼクター操作用の銅配管も追加しておきます、この配管はキャブ下中央付近まで延ばした
状態で止めちゃっています^^;。(実機はキャブ内へ引き込んでいます)
DSC07262.jpgDSC07263.jpg

・配管の修正2(キャブ内インゼクターからの配管修正)
この配管がリヤ・エンドビームの下側を通る配管です。既にベース板に半田付けされているので
途中で切断し、新たに継ぎ足す形で配管を直すことにしました。
DSC07268.jpg

これで配管修正が完了しました、この後はプチ改造を行いました。

・クロスヘッドに注油用(?)配管を追加
具体的に何のための配管か判らないのですが、クロスヘッドの脇に付いている油壺に銅パイプが
チョコッと付いています。何故かこの配管が気になっちゃっているので、これを追加することにしました。
改造と言っても簡単です、油壺の下あたりに穴を空けて0.5mmの銅線をクロスヘッドに取り付けるだけ
です。
30g11p.jpgDSC07269.jpg
       本誌30号11ページより

・試験弁カバーの取付
試験弁カバーはパーツとしては2個売りですが使うのは1個のみです、公式面側のオイルポンプ箱の脇に
取付ます。
DSC07271.jpg
このパーツ、取り付けるための台座みたいなものがありません(オイルポンプ箱は台座がありました)
また取付位置がランニングボードのジョイント用のビスのあたりのため、エポキシで接着と言う訳にも
行きません、なのでランニング・ボードにスタッド(2mmの真鍮線)を立てて、そのスタッドにエポキシ
接着剤で固定と言った形で取付ています。
DSC07273.jpg
ついでに逆転機の操作ロッドのロッドガイドのビスを珊瑚の薄型六角ビスに交換していなかったので
交換しました。(上の写真はロッドガイドの左側だけ交換しています)
DSC07274.jpg

短い時間での作業でしたが色々な部分の小さな改造や追加作業が出来ました。クロスヘッドは今回の
改造で油壺の上蓋(四角形の栓)を追加しようかなと思っています。良い方法を探さねば・・・
次回あたりに、後回しにしてきた煙室扉付近の電線管の追加が出来れば良いなと考えています、
さてどうなりますか。
本日、これにて休工。

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スピードメーターの取付 [追加・改造(本体)]

キャブ下にスピードメーターのパーツを取付ていますが、残りのパーツ(特にロッド)をやっと取付る事が
出来ます。
このパーツ、動輪回転検出用のロッドがコンプレッサー下からキャブ下までと延びる物で、他作業を
するにも邪魔になる事から、パーツ自体はかなり前に購入したのですが、やっと取付となりました。

「で、今日って作業できないようなこと、前回言っていなかった?」
はい、何とヤボ用が急遽中止となったので今日の作業となりました^^;。では、作業開始とします。

・ロッドの取付関係
取説では泥溜めの前側にロッドが流れるように図が描かれているのですが、実機写真等を見てみると
泥溜めのパイプの後を通っています、なので実機に合わせロッドは後に流す事にします。
10g11p.jpg
                      本誌10号11ページより

・動輪の回転検出用リンクの取付
このパーツはコンプレッサーに付いているのですが、やはりコンプレッサーの奥側に取付ています。
仮組みして取付位置を決めた後に、取付接着面の塗装を剥がしてエポキシ接着剤でパーツを接着
します。丁度左側に突き出た部分の中央ぐらいが動輪のセンターに来る位置(左右のみ上下は無視)に
追い込むのがベストです。
Tipsですが、一旦瞬間接着剤で仮止めして位置決めした後に、エポキシで本止めすると良いと思います。
DSC07063.jpg

・コンプレッサーを取付直して作業完了
残り作業は至って簡単、取外したコンプレッサーを取付直すだけです。ロッドの両端には嫌気性接着剤を
付けてロッドも併せて固定します。
DSC07065.jpg

ここまでは、あっと言う間(エポキシの接着に30分以上かかりますが)の作業ですが、ここから追加の
作業となります。そう、お店でもらったお年賀のスピードメーター箱です、これも取り付ける事にしました。

・う~む、シッカリ組み合わないぞ・・・
仮にエッチングされているメーターを曲げて組んで見ましたが、なんだか曲げた部分が干渉している
みたいで箱に組めません、ちょっと削らないと駄目みたいです。
状況の写真をアップしたいのですがもう数回折り曲げたら、折り曲げた角から「ポロッ」と行きそうなので
止めにしておきます^^;

・干渉している部分を削る
まずは、幅が僅か広い(と言うか折りしろの厚み分)ので、その部分をヤスリで削って箱として形に
なるようにしますが、案の定「ポロッ」と行っちゃったので以下の形に分解し個々に半田付けをすることに
します。青線の部分で折れて分解しちゃいました。
で、残ったパーツが組めるようにヤスリで削り出します。
DSC07050.jpg

・まずは箱に仕立てる
写真のように4つの角を半田付けして箱の形に仕上げます、角の半田はヤスリで表面を整えます。
また、箱の縁はベース板と密着出来るように平らにしておきます。
DSC07052.jpg

・ベース板の取付
ラストはベース板を箱に半田付けします、半田付けは上下の縁のみとし左右は行っていません。
これでメーター箱は完成ですが、写真の左側にあるのはM2の長さ3mmのビスです、如何に小さいか
お判りかと思います。
DSC07057.jpg

・メーター箱の塗装
これでメーター箱が組上りました。残りは塗装ですが、ここで一工夫必要です。
メーター盤は白で目盛りと針は黒です、さてどうやって塗装するかです、一旦プライマーで全体を塗装
した後にメーター盤部分をまずは艶消しの白で塗装しておき、目盛り部分はマジックを軽く押し当てるよう
にして、目盛りのエッチングの盛り上がっている部分に色を載せていきます。(余りきれいにインクが載り
ません、また、針が赤黒なのに黒のみです^^;)そして最後、箱自体も半艶消し黒で塗装して完了です。
DSC07058.jpgDSC07059.jpg
      マジックで目盛りと針を塗色               塗装完了

・キャブ内に取付
キャブの極力左端に瞬間接着剤で接着しますが(取付後の固定が大変なのと力もかからないことから
これにしました)、キャブの青緑の国鉄色と黒の境目あたり(ちょうど窓枠の下あたり)がメーター箱の
下面が合うようにロッドパイプの長さを調整します。(写真汚くてスミマセン!)
DSC07060.jpg

これでスピードメーター関係も全て完成しました。さて、次はどの部分に手を入れようか考えている
ところです、次回(今度は間違いなく2週間後)まで、考えておく事にします。
本日、これにて休工。

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元空気溜への帯追加 [追加・改造(本体)]

午前中は明日雪で身動きが取れなくなるといけないので、一通りのやるべき事をまとめて行っていて
午後からの作業開始となりました。
前々回のスレッドの通り元空気元溜の帯位置が間違っていることに気付き、この処理を前に行わないと
これからの作業に支障が出るため今回の作業を行います、さて前置きが長くなりましたが作業開始です。

・公式面側の元空気溜の取外
一番の課題の公式面側の取外ですが、やはりキャブ下に延びた配管を取外ないとランニング・ボードを
固定しているビスが外せません「キャブ下配管キットが出たらこの部分は、やり直しかな」と割り切って
配管を撤去し元空気溜を取外ました。
 ※配管の支持をランニングボードを本体に止めているビス付近にエポキシで立てたのでビスが
   外せませんでした。

・元の帯を塗装する
帯と勘違いしていた吊りバンド部分を塗装します、ちょっと手抜きで新しい帯を取付る場所は塗装を剥がす
べきなのですが、追加したドレーンが外せないのでやむを得なくそのまま塗装する事となりました。

・帯を巻く
追加購入した帯は表示板セットの1セット分で足りました、直径が25mm程もあるタンクなので全周だと
8cm近くありますが実際は半周程度なので十分な長さでした。
巻く位置は公式面側は吊りバンドの直ぐ脇、非公式面側は丁度タンクの裏側のダイキャストのくりぬきの
端あたりで巻いています。

・作業完了
こんな感じに仕上がりました、塗装を剥がしていないので何となく不安ですが帯に不要な力を掛けない
ようにしておくことで対処することにします。
DSC06315.jpgDSC06320.jpg
           施工前                      施工後

さて、これで下準備が出来ました、次回やっと元の作業予定に戻れそうです。
で、勢いで明日明後日と作業を進めたいのですが、またもやヤボ用です、作業は次週まで、お預けと
言う事で
本日、これにて休工。

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元空気溜の帯の位置が違う [追加・改造(本体)]

先週はヤボ用で製作作業はお休みしました。(ヤボ用のblogをLinkに張りました、宜しかったらこちらも)
さてランニング・ボードの改造も終了しメインの配管を今日は追加したい所なのですが、blogの下書きを
始めていたら元空気溜の帯の位置が違っていることを発見しました。
写真を見てもらうと判るのですが、自分はタンクを吊りバンドを帯と見立てていますが実際は吊りバンドの
外側に帯があります。(判りやすいように非公式面側の元空気溜です)
68G11P.jpgDSC06309.jpg
 本誌68号 C62メカニックファイルP.11より           模型の元空気溜

「まずは、これを対策しないと」と言う事で配管追加作業は急遽中止した次第です、でも、何故中止したか
と言うと公式面側の元空気溜も下ろす必要がありますが、既に公式側はランニングボードを外すことすら
非常に難しい状態のため、この作業を集中的に行う必要が出てきたからです。(大作業になりそうです)

で、追加する帯はと言うと、前に行ったコンプレッサーや給水ポンプで使用した真鍮の帯が一番ベストなの
ですが、自分で真鍮版から切り出すにしてもあそこまで精度良く切り出すのは無理で、やはりシャーリング
等で一気にスパッと切った物でないと綺麗な帯が出来無いので、珊瑚の物が必要となってきます、しかし
既に使い果たしていることから改めて購入が必要となります。
さて、帯だけ売ってもらえるかな・・・お店に行ってお願いを聞いてもらえると良いのですが。

でな訳で、作業を始めようとした矢先に、この問題が出来たため本日の作業はなくなりました。(あ~ぁ)
ご覧頂いている皆さんスミマセン!!次回まで作業はお預けです。

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