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テンダーのATS配管1 [配管(テンダー)]

管受けは準備完了したのですが中々時間が取れず、半月ぶりに配管作業に取りかかる事にします
でも、計画的に組立順序を組まないと思うように作業は進みません。
 ※と言うか、これまでのblog記事は組立の手順を作り、修正してUpしているんです^^;
   これがかなり重要でこの段取りを取らずに始めると、まずはうまく行きません。

てな訳で珊瑚の図面とDeAGOのメカニックファイルを参照しながら、改造順序や方法を考えていく
事にします。

・ヤッパリ本誌での配管は飾りだった
なんとなく「飾りかな」なとは思っていましたがヤッパリでした、全くの意味ない配管なので取り外します。
まぁ、DeAGOさんもテンダー下が寂しいので追加したのですかね・・・・・
取り外した後は角穴が開いていますからエポキシで埋めますが、埋めるのは公式側の2カ所のみと
します。(内側から盛って、しっかり固着してからカッターで出た部分を削り取ります)
DSC04190.jpg写真は補修塗装前です
非公式面側の配管も飾りなので取ってしまいますが、こちら側は元の管受けを利用して布巻管を配管
するために再利用します。

・管受けの改造
元々付いていた管受けですが、そのまま布巻管に使用するのは無理なので、使えるようにするため
簡単な改造を施します。
まずは付着している接着剤を取り去り、管受けを拡げて配管セットの2mmの真鍮線に取付てラジオ
ペンチで管受けの根本を絞り込むように押さえ込み2mm用の管受けに作り替えます。
DSC04184.jpg

・非公式面側の布巻管を追加する
飾りの配管を両方取り去ってしまったのと、この配管単独で取付が出来る事から、メインのATS配管を
追加する前に蒸気配管を先に取り付ける事にします。
作成した管受けを使いまずは仮組みをします、仮組みした後に管受け部分に瞬間接着剤で仮止めし
布巻管から管受けが外れないようにしておき、布巻管を取り外し塗装をした上で、再度テンダーへ
取付直します。(テンダーと接触する部分の塗装は予め剥がしておく)
DSC04185.jpg
写真の配管はまだ仮組の状態です(塗装後だと黒くて判らない?)、この配管をしてから今日のメインで
ある、ATS配管の追加に移ります。

・管が長いぞ
ATS収納箱の2つの穴から延びる管2本をテンダー下へと持っていくため、途中管受けで管を保持しま
すが、管受けの位置を決めなければなりません。
管受けの位置を決めるため仮に配管して位置決めをしようとするのですが、収納箱側の長さが長いため
つっかえて思うように作業が出来ないので曲げの部分から10mm程度の位置でカットしました。
管受けで持ち上げる量は2mm程度に考えているのでこの程度の長さであれば十分な長さです。

・管受けの位置決め
ベタ置きして管の間隔や流し方向などを決めてマスキングテープで仮固定します、管受けの設置位置に
マーキングして1mmの穴を空けます。
DSC04186.jpg

・管受けの取付
先に書いたように管自体は2mmほど浮かす形ですからこれを考慮して管受けを嫌気性接着剤で接着
します。
接着後は受け台を除く部分の塗装をこの段階で行っておきます。(管取付後は作業が面倒)
なお、管受けですが受け寸法を3.5mmで設計しましたが見た目が良くないので3mmに狭めました。

・管の取付
取付の際に収容箱側に管を差し込む方には、配線座(小さなリングみたいな部品)は予め塗装して
おいて収容箱側に接着しておきます(突起がある方を収容箱側)
管の固定は管受けのみで行いますが、強力タイプの瞬間接着剤で接着し受けの強度を持たせます。
DSC04189.jpgDSC04192.jpg

テンダー前妻側の作業はこれで終了ですが、次回のテンダー下側の配管を行うには前妻側の配管と
ジョイントする必要があります、この部分の処理方法がまだ思いつかず悩んでいるところです。
さてどうやってジョイントするか・・・・・

本日これにて休工。

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