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機関車,テンダー間のホース追加の準備作業2 [配管(テンダー)]

とんだトラブルで殆ど1回分の作業が飛んじゃいましたが^^;気を取り直し作業に取りかかりたいと思い
ます。
(あっちこっちで「最後最後」と言っているので「オオカミ少年」にはなりたくないので、「最後は」控えます)
さてさて、作業は今日中に完了するのでしょうか・・・・作業の始まり始まり~~

前回の作業の通り、テンダーに対してホース口が付けられるようにしないと、ホースが取付られない事が
判りました。
よって、まずはホース口がり取付られるようにテンダー側の改修を行います。

・給水コックへの配管追加
テンダーの給水コックの所には穴が空いているだけなのでホース口を取付る事が出来ませんから
1.5mmの真鍮線をL字に曲げたものを半田付けで追加してホース口を受ける事にします。
接着で終わらせたいところですが、コックの穴がガバガバなので半田付けとなりました。
給水コックは3つありますが一番外側のコックからの配管は他2本より高めの位置に延ばし、配管長さは
後で調整出来るように、ちょっと長めにしてあります。
DSC07640.jpg

・オイル配管の修正
割と外寄りの所で止まっているオイル配管ですが、どうやら給炭機の近くまで延びているようです
(石炭同様、最終的には釜に継がっているのでしょうし)なので、横振りしたあたりでカットして新たな
配管を半田付けで中央寄りに延伸します。
キャブとの連結は不明なところも有りやむなく行わない(手抜きと言われそうですが^^;)事にしました。
DSC07644.jpg

・公式面側のブレーキ配管
ブレーキ配管ですが、テンダーに引かれる貨車用のブレーキ配管はテンダーの前側に延びているの
ですが、テンダーのブレーキシリンダー用の配管がありません、折角キャブからは両方のための配管が
延びているのですから、足らない分の配管を追加する事にしました。
ただ、この配管はテンダー配管セットでも明記されて居らず「多分ここら辺にあるんだろうな・・・」と言う
状態での追加となりますから正しいルートでの配管で無い可能性がある事は、ご了承下さい。
DSC07647.jpg

やっとホースが追付けられる状態となりました。さて、ホースの取付と行きたいところですが、これから
ヤボ用です。月1回の定例会議がこれからあるので出かける事にします、明日もヤボ用の活動があるし
ホースの取付は来週の休みに持ち越しと言う事になりました。

時間切れと言う事で・・・
本日、これにて休工。

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機関車,テンダー間のホース追加の準備作業1 [配管(テンダー)]

テンダーへのホース口を取付るには、給水コックや配管の先端処理が必要であるものの、どのように
ホースを取付るのか調べていった際、一筋縄で取付ない事が判り、策を色々と考えてみて、その準備
作業を今回は行います。
で、何と下調べ段階でテンダーに障害を発見!!!これを手当てしないと最後の作業が出来そうも
ありません。
(まあ放っておいても作業自体は問題無いのですが、こだわりのため見逃すわけにも行かず修復します)
障害(テンダーの壊れ)を修復しつつ、ホース口が取付られるように、配管の修正を行っていきます。

・上げ底がかなり沈んでいる
ふと、テンダーの石炭の取出口を見てみると、白い発泡スチロールが顔を出しています。「確か顔を
出さないように内側を黒く塗ったのにな」と思いきや、全体が下にたわんでいます。
あまり書きたくないのですが、どうやら知らない(気付いていない)間にテンダーの上板に力をかけて
内側に落っことしちゃったみたいです^^;(久々の「あ゛~っ、やっちまった!!」をしていたようです)
この修復がかなり難航し、既に数時間経過です・・・・(なんて、こった(泣))
接着しているパーツ類を剥がし取り接着面の削り出し、そして瞬間接着剤で固定、エポキシで肉盛りと
補強と言う作業となりました。
スミマセン!!障害を発見し、その対応に夢中となり写真撮っていません、まっトラブルの写真なので
勘弁下さい。

・テンダー後部に継がる布巻管の補修
テンダー前際で切れている布巻管が1本ありますが何とこの配管がキャブからの暖房管で、寸足らずで
切れているため長さを足す事にします。
そうしないとホースが全く取付きません、この配管、ちょっと特殊でテンダー前側でクランクして延びて
いますから、その部分も作り込む事にしました。接続は強度の事もあるので半田付けとしています。
(今回の作業この写真1枚です、すみません)
DSC07638.jpg

1日で終わると思いきや、とんでもないトラブルで時間がかかり完成まで至らず、出来たのは暖房管の
寸足らずを直しただけと言う、予定していた進捗が殆ど無かった状態となりました。
(決して時間延ばししているわけではありませんよ^^;)
次回の作業で本当に終わりにしたいと思います、それにしてもテンダーの修復は手間でした・・・・
(あ~ぁ疲れた)

時間切れと言う事で、今日はこれで店仕舞いと言う事にします。
次回で本当に終わりにしたいと思いつつ、本日、これにて休工。


追伸:
本日blogが変な状態だったかも知れません、実はD51用のサイトを作っていました。(この製作時間に
取られたわけではありませんよ、すご~い言い訳^^;)
気がかなり早いですがD51に関しては以下のサイトに掲載していきますので、宜しくお願い致します。

 http://kinkin-d51.blog.so-net.ne.jp/

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給水口のオーバーフロー用ドレインの追加 [配管(テンダー)]

先週の月曜の会社帰りにお店に寄ってL型エルボーを購入してきたので、この作業が出来るようになり
ました。L型エルボーを組むだけとは言うものの、色々と工夫しながら組んでいきたいと思います。

・ドレインの先から組んでいく
給水口側から組んだ場合、テンダー後から飛び出している部分の長さ関係を掴みずらい事からドレイン
先側から組んでいく事にします。

・管受けの製作
外に飛び出しているドレインパイプですが1ヶ所管受けがあります、この管受けは自作するしかないので
手持ちのΦ1.5用の短い管受けを改造して製作しました。
DSC04966.jpgDSC04968.jpg
     改造に使った管受け                   製作した管受け

・ドレイン先のディティール追加
ドレインの先は一回り太くなっています、この部分を熱収縮チューブで表現する事にしました。
DSC04969.jpg

・徐々に組んでいく
見ての通り少しずつ組んでいきます、写真の通り給水口からの突き出しからのエルボーとドレインの
先から組んでいった立ち下がりの部分で1.5mmの真鍮線で接続して完成させます。
DSC04970.jpg

・組付けたら塗装を施し取付けて完了
最終工程を行って、こんな感じに組み上がりました。
DSC04975.jpgDSC04976.jpg
DSC04981.jpg

これで作業完了です、残るは先日買ったマクラバリの取付で終了です。

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重油配管の追加 [配管(テンダー)]

昨日のテンダー補強板の追加が終わったので、やっと作業が出来ます。前妻2本とリア・ボード4本の
配管を追加します。

・リアボード用の配管は重油タンクの作業時に曲げ加工済み
雨に降られ手こずった重油タンクの改造の時に配管具合は確認済みで既に曲げ加工してあり取付ける
のみの状態となっています。取り付ける前に塗装を済ませておきました。
DSC04818.jpg

・リア・ボードの配管
取付けるのみの配管ですが写真のように完了しました。
DSC04819.jpg

・前妻の配管は曲げ修正が必要
超簡略(?)の説明書を見ても、色々な方のHPの写真を見ても、どうやっても購入したパーツの丈が
長いようで丈詰めが必要です。直角に曲がった部分から12mmほど丈を詰めました。
写真は丈を詰める前ですが、配管は10mm以上も上から横に延びます。
DSC04822.jpg

・管受けを取付る
ATS配管にも使用した管受けを前妻に2カ所取り付けます、取付位置に1mmの穴を空けておきます。
DSC04825a.jpg

・管受け部分を避けて塗装
管受けに当たる位置は接着のため塗装出来ません、避けて塗装します。
DSC04827.jpg

・管受けに配管を接着して完成
管受けと配管は強力瞬間接着剤で接着し2本の配管を取り付け、取付後に未塗装部分も塗装して
完成です。
DSC04828a.jpg

これでテンダー周りの作業は一旦完了です(?まだ何か手を加えそうですが)、本日は早いですが
これにて休工。

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テンダーの蒸気配管の修正 [配管(テンダー)]

今朝、色々な方のHPを見ていたらテンダーの蒸気配管の詳細写真があり、蒸気配管がどのように
配管されているのか判りました。

・カプラー受けに取り付ける
カプラー受けにブレーキ配管が継ながっていますが、近くに配管が付きそうな穴があったので気になって
いたのですが、やはりその穴に蒸気配管が来ているようです。
布巻管なので、芯に巻かれている布(ならぬ真鍮のヒモ?)を穴への差し込み分を解き、瞬間接着剤で
固定します。
DSC04803.jpg

・バルブの追加
途中にバルブが付いているので手持ちのバルブを取り付けてみました、ただ既に塗装済みである事や
曲げが入っている事もあり、管を通す部分をニッパで割って裂き、挟み込んでカシメ直す形で取付けました。
DSC04806.jpgDSC04810.jpg

テンダー上板を取外す事は無さそうですが、テンダーをひっくり返しての作業はまだまだ有りそうです
別売で購入した釧路の石炭をテンダーに積むのはまだ先になりそうで、暫くはダミー石炭のままに
しておいた方が良さそうです。

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他のテンダー下配管の追加2 [配管(テンダー)]

管受け用の割ピンを使い切ってしまったので、前回の作業は途中で終わってしまいましたが
割ピンを仕入れてきたので、残りの配管を取り付けていきたいと思います。

[テンダーの車輪への水撒き管]
前妻の右側(公式側の脇)の1つだけあるコックは水撒き管用のコックのようです、この配管のために
L型エルボーを買ったので、ちょうど2個をこれで使い切ります。

・L型エルボーの取付
水撒き管の配管高さを決めるために、まずはエルボーを取付ます。
DSC04650.jpg

・水撒き管の配管
1.5mmの割ピンで写真のように取付てあります(塗装すると判らないので塗装しないで撮影しています)
梁の高さがあるのでかなり高い位置になっています。
DSC04651.jpg

[後部車両用のブレーキ配管]
テンダーの連結部分の緩衝器がないので何とも言えないのですが、一応配管だけは回しておこうと
思います。

・ありゃ?ここもかよ!
昨日も重油タンク配管が短いと思ったら何とテンダー下配管でこの配管だけが短いです、付属の
真鍮線の長さは30cmでテンダーとほぼ同じ長さ。
非公式面側に配管が振られているのですから、その分の長さが必要なはずなんですが・・・・・
またまた手持ちの真鍮線を使います。

・途中の支持は配管受けで
梁の部分しか配管を支持出来る場所がないので、両端の所に配管受けを使い支持する事にしました。
配管の流し方は写真の通りです。
DSC04654.jpgDSC04655.jpg

これで、一通りのテンダー下の配管が完了しました。
DSC04656.jpg

残るは前妻の重油配管やリア・ボードの配管が残る程度です、もう一つ追加したいのが水タンクの
オーバーフロー用の配管(テンダー後妻の上から外に飛び出している太く短い配管)ですが
幾重にも曲がっているところに短い直角エルボーがあり、この部分の再現が思うように良いアイデアが
浮かびません、ここさえ出来ればベストなのですが。

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重油タンク周りの改造(続き) [配管(テンダー)]

この間の日曜日は雨に降られて塗装が失敗、今日は全ての部品を取外し塗装を再度剥がしてから
再組立と、もう一度塗装を行い、前回の作業の続きまで戻りました。
さて、今日はどうなりますか・・・・・・

・早速、リア・ボードに取付る
吊り環や手すりのみですが形になりました、まだ、この段階では配管は行っていません。

・配管はまだ出来ない
前妻に延びるパイプを取付ないと配管が出来ません、リア・ボードの角の穴へ通す配管2本が
ありますが前妻に向かう配管の取付作業時に妨げになるので取付るのは止めています。
では「パイプを通してしまえば」と言う事になりますが、これをするとテンダー上板やリア・ボードが
取り外す事が出来なくなり、テンダー後側の作業が全く出来なくなってしまします。故に
最後に作業せざるを得ません。

・でも配管の下作業は進めます・・・・
取付は最後でも配管の長さを決め曲げ加工は進められるので先に行っておきます。
で、ここでトラブル発生!!!重油タンクパーツの部品に配管用の真鍮線があるのですが、殆どの
配管パーツが短かったり曲げ位置の修正が必要な事が判明しました。(タンクへの取り付け穴位置は
合っているし、パーティションの穴位置も合っています)
やむなく手持ちの真鍮線で作る事になりました。
DSC04636.jpgDSC04637.jpg
      あともうちょっと短い                  配管が斜めになる
作った配管は、先の通り最後に取り付ける事にします。

・前妻側のパイプの穴を空ける
どうせ作業するならと言う事で前妻側に抜ける部分のパイプの穴をあけました、位置に関しては補強板を
ガイドにして割り出しました。
前妻の一番上とテンダー側面(板厚分を考慮)を基準面として一番後側に付く補強板を前妻に貼り付け
穴位置を決めています。(写真は芯出しのガイド穴です)
DSC04640.jpg

・かなり遠回りをさせられた作業も終了
本当だったら日曜に終わっているはずの作業がやっと終了しました、やはり塗装は無理をしない事ですね
作業を中断しても、再度塗装を剥がす作業はせずに済んだでしょうし・・・・・
元の形に再度組戻して作業を終了しました。
DSC04643.jpg

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他のテンダー下配管の追加1 [配管(テンダー)]

3連休なのに作業が出来るのは今日だけ「う~ん、もう少し取り組みたいけど時間が無い」、このところ
公私共々忙しいこの頃です。
今日は、あまり考えず(と言うか前回の延長なので楽)進めて行けるので、割と簡単に進めそうです。
(重油配管を行う予定でしたが、こっちを先に進めることにしました^^;)

[ドレン配管]
途中コックが付いている配管がありますが、これを手がけることにします。この配管は割ピンのみで
取付が出来そうです。

・配管がちょっと長い
先に電線管を付けた影響で配管ルートが前寄りになっています、前妻側の末端位置がちょっと飛び
出しているので、長さを詰めることにします。
末端は前妻の面から気持ち内側で良いみたいですから、電線管受けのあたりが末端になるように
すればバランスも良さそうです。
DSC04340.jpg

・割ピンを2mm用に整形
手持ちの割ピンが1.5mm用しかなかったので、整形して2mm用に作り替えました、2mm用の割ピンを
持っていたら、この作業は省けたのですが。

・割ピン用の穴を空ける
位置的にはATS配管の前妻寄りの管受けの近くと、管が曲がる手前あたり等で4つ設けることにします。
割ピンが仮に打ってある場所に穴を空けています。
DSC04342.jpg

・配管の取付
取付る前に筆塗り塗装で管の塗装をした上で取付ています、管受けは嫌気性接着剤で固定し固定後に
筆塗装をしました。
DSC04344.jpg


[給水配管の取付]
L型エルボーを買っておいたので、これを利用し給水配管を、前妻側に延ばしていきます。

・L型エルボーの取付
取付は至って簡単で1.5mmの穴を空けるだけです、取り付ける前に先に真鍮線を嫌気接着剤で
エルボーに取付ておきます。
DSC04346.jpg

・配管受け
前妻側に一点受けで配管受けを付けます、1.5mmの割ピンを取付るために1mmの穴を空けて
おきます。

・給水管の取付
エルボーの穴、管受けの穴と準備が出来た段階で、配管を嫌気接着剤で取付ていきます、勿論
前もって塗装は済ませておきます。
DSC04350.jpg

配管の追加作業を続けたいのですが管受け用の割ピンを使い切り、これ以上作業を進められない
ので、配管作業は一旦中断することにします。
DSC04361.jpg

テンダーのATS配管2 [配管(テンダー)]

前回に引き続きATS配管を行いますが問題があります。前妻配管キットのATS配管は1.0mmの真鍮線
テンダー下配管セットのATS配管は1.1mmと太さが異なっています、この太さが違うジョイントをどうする
かが大きな課題です。

・ジョイントだけじゃないぞ、解決すべき課題は
テンダー下配管は真鍮線の曲げ加工が必要なキットです、一部曲げ加工済みの部品(管)もありますが
大半はストレートの1本の真鍮線です、配管を意図としたルートで這わす必要があります。

いろいろ御託を並べても先に進みません、一つ一つ解決していきます。

・ジョイントは前妻キットに付いている管受けを改造して使う事に
前妻キットには管受けと一緒になったジョイントが付属していますが、これを使わずに元々の管受けを
利用し、1.1mmの真鍮線に合わせたパイプ状に仕上げていきます。
当初ニューム管の利用を考えましたが太さが合わない事やニューム管自体の管の厚みがあったりと
今回の仕様に合わなかったので使用を断念しました。
DSC04197.jpg

・左側の配管から取付る
右側配管は前妻下で斜めに曲げる必要があり左側に比べ面倒です、よって左側をまず組んでから
右側に取りかかる事にします。
ジョイントを使いテンダー下に延びる延長の1.1mmの真鍮線の曲げ位置を決めていきます、テンダー
下から5mmぐらいの位置に流していきます。

・配管の支持と取付
7mmの管受けを使用して流していきます、六角コックが付いている2mmの配管は珊瑚の図面上では
ATS配管と同列になっていますが、実機は個別に支持されていますからATS配管のみとしました。
テンダー下中央の梁付近の支持は梁の高さに合わせて取り付けますが、実機の支持部分を良く見て
みると、板上の物に受けていると言うより、割ピン状な形になっているのでΦ1.2の割ピンで受ける事に
します。(製作した受けの使用数が少なくなっています)
DSC04288.jpgDSC04289.jpg

・右側の配管の取付
左側をガイドとして作業を進めますがジョイントの根本当たりで配管を左に振るのがまず必要です。
テンダー下に潜り込むのは丁度左側の配管の2mm程の下あたりとなります。

・取付が完了
こんな感じに取付が出来ました、梁近くの受けはΦ1.2の割ピンを使用しています。またジョイントも
良い感じに出来ました。
DSC04290.jpgDSC04291.jpg

・車上子と配管の接続
車上子からの線は0.5mmの軟銅線を利用して延ばしていきます、車上子には2カ所の電線の取付穴が
ありますが車上子の横のステーに一旦取りまとめマスキングテープで止めます(実機がそんな感じで
電線を束ねている)、その先で2本ずつATS配管の先にまとめて半田付けして取付ています。
DSC04292.jpgDSC04300.jpg

これでATS関連の配管や配線全てが終わりました、次回は重油配管関係を組んでいきたいと思います。
本日これにて休工。

テンダーのATS配管1 [配管(テンダー)]

管受けは準備完了したのですが中々時間が取れず、半月ぶりに配管作業に取りかかる事にします
でも、計画的に組立順序を組まないと思うように作業は進みません。
 ※と言うか、これまでのblog記事は組立の手順を作り、修正してUpしているんです^^;
   これがかなり重要でこの段取りを取らずに始めると、まずはうまく行きません。

てな訳で珊瑚の図面とDeAGOのメカニックファイルを参照しながら、改造順序や方法を考えていく
事にします。

・ヤッパリ本誌での配管は飾りだった
なんとなく「飾りかな」なとは思っていましたがヤッパリでした、全くの意味ない配管なので取り外します。
まぁ、DeAGOさんもテンダー下が寂しいので追加したのですかね・・・・・
取り外した後は角穴が開いていますからエポキシで埋めますが、埋めるのは公式側の2カ所のみと
します。(内側から盛って、しっかり固着してからカッターで出た部分を削り取ります)
DSC04190.jpg写真は補修塗装前です
非公式面側の配管も飾りなので取ってしまいますが、こちら側は元の管受けを利用して布巻管を配管
するために再利用します。

・管受けの改造
元々付いていた管受けですが、そのまま布巻管に使用するのは無理なので、使えるようにするため
簡単な改造を施します。
まずは付着している接着剤を取り去り、管受けを拡げて配管セットの2mmの真鍮線に取付てラジオ
ペンチで管受けの根本を絞り込むように押さえ込み2mm用の管受けに作り替えます。
DSC04184.jpg

・非公式面側の布巻管を追加する
飾りの配管を両方取り去ってしまったのと、この配管単独で取付が出来る事から、メインのATS配管を
追加する前に蒸気配管を先に取り付ける事にします。
作成した管受けを使いまずは仮組みをします、仮組みした後に管受け部分に瞬間接着剤で仮止めし
布巻管から管受けが外れないようにしておき、布巻管を取り外し塗装をした上で、再度テンダーへ
取付直します。(テンダーと接触する部分の塗装は予め剥がしておく)
DSC04185.jpg
写真の配管はまだ仮組の状態です(塗装後だと黒くて判らない?)、この配管をしてから今日のメインで
ある、ATS配管の追加に移ります。

・管が長いぞ
ATS収納箱の2つの穴から延びる管2本をテンダー下へと持っていくため、途中管受けで管を保持しま
すが、管受けの位置を決めなければなりません。
管受けの位置を決めるため仮に配管して位置決めをしようとするのですが、収納箱側の長さが長いため
つっかえて思うように作業が出来ないので曲げの部分から10mm程度の位置でカットしました。
管受けで持ち上げる量は2mm程度に考えているのでこの程度の長さであれば十分な長さです。

・管受けの位置決め
ベタ置きして管の間隔や流し方向などを決めてマスキングテープで仮固定します、管受けの設置位置に
マーキングして1mmの穴を空けます。
DSC04186.jpg

・管受けの取付
先に書いたように管自体は2mmほど浮かす形ですからこれを考慮して管受けを嫌気性接着剤で接着
します。
接着後は受け台を除く部分の塗装をこの段階で行っておきます。(管取付後は作業が面倒)
なお、管受けですが受け寸法を3.5mmで設計しましたが見た目が良くないので3mmに狭めました。

・管の取付
取付の際に収容箱側に管を差し込む方には、配線座(小さなリングみたいな部品)は予め塗装して
おいて収容箱側に接着しておきます(突起がある方を収容箱側)
管の固定は管受けのみで行いますが、強力タイプの瞬間接着剤で接着し受けの強度を持たせます。
DSC04189.jpgDSC04192.jpg

テンダー前妻側の作業はこれで終了ですが、次回のテンダー下側の配管を行うには前妻側の配管と
ジョイントする必要があります、この部分の処理方法がまだ思いつかず悩んでいるところです。
さてどうやってジョイントするか・・・・・

本日これにて休工。

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