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非公式面のランニング・ボードの修正 [追加・改造(本体)]

給水ポンプから延びる配管は一度ランニング・ボードの上に出てきて再度逆止弁近くで再度下側へ
降りてフロントデッキ方向に延びていきます。
しかしDeAGOのそのままの状態のランニング・ボードの切り欠き部分の位置は実機よりフロントデッキ
寄りにあるのと、給水ポンプの盛り上がった部分も、キャブ寄り側には切り欠きが無いのに、無用の
切り欠きがあります。
今回はこの切り欠きの位置を修正していきますが、そのため一旦ランニング・ボードを取外して作業を行い
ます。

・現状の切り欠き状態
見ての通り、給水ポンプあたりの切り欠きです、実機ではこの部部には配管用の切り欠きはありません
また、逆止弁近くの切り欠きも、ボイラーバンドあたりで下側に配管が潜り込んでいることから、新たに
作る切り欠き位置もこのあたりに修正します。(ちょっとピンぼけ、ゴメンナサイ)
DSC06270.jpgDSC06271.jpg

・切り欠きを埋める
公式面同様、追加で買ったランニング・ボード用の網目板を目地に合わせてカットして取付ます。
目地を合わせることで綺麗に仕上がります。
(大きめにカットしてヤスリ掛けして形及び位置を追い込みます。)

・取付は半田付けで
力がかかる訳ではないですが、半田付けでカットした網目板を取り付けます。

・ボイラーバンド付近の切り欠きを作る
元は角形に切り欠かれているのですが、実機は配管が通る部分のみが切り欠かれていますので
丸形の精密ヤスリで給水ポンプ用の配管と逆止弁からの配管の2本分の切り欠きを作っておきます。
DSC06282.jpg

・仕上げの塗装
半田付けしたり、切り欠きを作ることでランニング・ボードは傷だらけです、スプレーで補修塗装を行って
仕上げます。
DSC06283.jpgDSC06284.jpg

これで給水ポンプや逆止弁の配管を行う事なうことが出来るようになりました、逆止弁は元々配管が
付いていますが、前の通り配管ルートが異なる、管種が違う(布巻管)等実機通りになっていない部分が
あることから交換することとします。
またランニング・ボードは取外したままとします、上記の配管を行い際に邪魔になるので配管が終わるまで
このままとしておきます。
(ちょっとC62君が可愛そうですが、元空気溜回りの配管や部品の取り外しが必要なものですので・・・)

本日、これにて休工。

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給水ポンプへの帯の追加 [追加・改造(本体)]

昨日の続きの作業です、残りの帯を利用して非公式面側にある給水ポンプにも帯を足しました。

・ダミーの送水管は取り外す
ポンプの左側にある上下間に渡る配管が送水管です、しかしながらこの配管はダミーです。
C62メカニックファイルの写真では判りずらいのですが、左下の送水口から出た管は赤い消火栓を
経てランニング・ボードの上に出てフロントデッキ側へと流れていきます、つまりポンプの上に戻る事は
あり得ないし、そもそも、ここにはパイプが出入りするような構造にはなっていません。

・帯を巻く
コンプレッサーと同様な方法で巻いていきますが、全周を巻く必要はなく見えるところのみ巻いています。
こうする事で、上手く切り詰めるとセット内にあった2本の真鍮帯でコンプレッサーと給水ポンプの両方に
帯を巻く事が出来ます。
(全くという程、余りがありません、使い方によっては足りなくなります)
また、ポンプ上部のダミー配管の穴の上に帯を巻く事で上手く穴が隠れました。
DSC06219.jpgDSC06220.jpg

・組付け状態
こんな感じです、仮ですが消火栓を取付けてみました。消火栓の根本の配管は元あったダミーの送水管を
カットして使用しています。
DSC06221.jpg

結局の所、エッチングしたパーツはコンプレッサーの表示板のみと言う事になりました。
キャブの屋根が脱着出来るようであるならば、メーター類も白で塗装した後に、メモリや針部分を
マジックで塗った後、取付ればかなりディティールアップに繋がったかと思います。
自分はしっかりと固定しちゃっていますので、この追加は出来ませんが脱着出来る状態の方は、
試してみる価値はあるかと思います。

この作業を行ったので次回は非公式面の配管作業に移ろうかと思います、試行錯誤ですが判らない
なりに、作業を進めたいと思います。
さて、これから、またまたヤボ用です。(ヤボ用があるので早朝作業としました)
本日、これにて休工。

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コンプレッサーのディティールアップ [追加・改造(本体)]

今日は午後からの作業となったため軽作業にしようと、先日購入した表示板セットをコンプレッサーに
取付る事にしました。

・購入したセットの内容
写真の通りのパーツで構成されています。真鍮の細い帯が2本と、エッチング加工した帯が2種類
計8本入っています、また、計器板と「架線注意」パネル大小が2つずつです。
エッチングされたパーツの拡大写真の通り「架線注意」のパネルの縁にある黄/黒の帯は再現するには
ちと難有りで、既に紙で作成した物で十分そうです。
DSC06211.jpgDSC06212.jpg

・コンプレッサーの帯
エッチングしている物では寸足らずなので真鍮の帯を使う事にしました。(止めビスを表現した突起が
あるエッチングの物を使いたかったんですが)、また、実機もそうですが銅の「あかがね」より真鍮色の
方が相応しく思うところもあるので、こちらの方が良いかと思います。
取付面は湾曲していますので取付面の曲面に添わせるように丸みを付けて隙間が空かないように
形を整えてから瞬間接着剤で接着します。(裏側は見えないのでちょっと多めに接着剤を付けました)
DSC06215.jpg

・コンプレッサーの型式表示板
「何処に付くのかな?」と、色々な参考資料を探したのですが何処にも見当たらなかったのですが
何と本誌の65号のC62メカニックファイルに写真がありました。”灯台もと暗し”でした。
表示板ですがボイラー銘板同様にマジックで塗りつぶして文字をサンドペーパーで研ぎ出します。
上記のコンプレッサーの帯同様に取付面は湾曲していますので丸い棒を利用して丸みを付けて隙間が
空かないように形を整えて接着面の塗装を剥がしてから接着します。
DSC06214.jpgDSC06216.jpg
  写真の左にあるのは爪楊枝です

・取付完了
こんな感じに取付きました、なかなかの感じです。
DSC06217.jpgDSC06218.jpg

簡単な追加作業で今日は終わりですが、残りの帯で給水ポンプも仕上げたいと思います。
本日、これにて休工。

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逆転機てこの補修 [追加・改造(本体)]

度重なる改造で、フレームからボイラ部分の着脱を繰り返す事が多く、とうとう逆転機てこが壊れてしまい
ました。
まあ、半田で接続し直しただけなので、接着剤に比べれば強度はあると言えども真鍮版の一本物に
比べれば明らかに強度不足(半田付け部分が)です、よっててこの補強作業を行いました。

・無残なてこ
ポッキリ折れちゃいました、てこを止めているネジをちょっときつめに締めていて、てこを動かしたら半田
付けの部分からポッキリ、逆転機の差し込み口のピンの根本も同様にポロリです。
DSC06163.jpg

・どないしょか!!
やはり、裏金(オイオイ変な意味じゃないですよ!!)を当てて補強するしかないようです、ピン部分も
てこの先っぽに半田付けするのではなく、てこに添わせてピンを取付た方が良さそうです。
まあ、てこの裏側は覗くのが大変なくらいですから良しとしましょう。

・ポッキリ折れた、てこの補強
ビスの近くが一番力がかかる場所ですから当然と言えば返す言葉がありません、強度を甘く見て
いました。
逆転軸のアームに近い位置ほど補強が必要な事から真鍮版を裏側に抱かせる事で補強しますが
アームとてこの取付部分を逃がす形で、補強板を付ける必要があります。
DSC06164.jpg

・逆転機に刺さるピンの補修
こちらもピンの先っぽのみの半田付けの強度しか見ていませんでした、なのでピンをてこのアームに
沿わせる形で取付ますが、逆転機へ差し込む部分が狭いので一工夫必要です。
逆転機に干渉しないぐらい、てこの先っぽに溝を入れておき、その先をてこに添わせて半田付けします。
DSC06165.jpg

これで度重なる脱着でも壊れる事はないでしょう、普通~に組んでいるなら、ここまでの脱着はなので
しょうが、度重なると、こうも行かないようです。
DSC06166.jpg

今日は朝の作業のみ、またまたヤボ用で今日も潰れます。
本日、これにて休工。

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元空気溜へのドレイン追加 [追加・改造(本体)]

前々から気になっていた元空気溜にドレインを追加する事にします、小さな部分でタンクの下に白く取り
付いているドレインですが、回りが黒ばかりなので、ちょっと目立っています。

・さてどのくらいの大きさにするか
やはり大きさのバランスが重要となってきます、大きすぎてもみっともないし、小さすぎても存在感(?)が
ありません、写真の感じから大体の大きさを選ぶ事にしますが、珊瑚模型のΦ1.2のハンドルコックを使う
事にしました。
71g11p.jpgDSC06057.jpg
     本誌71号11ページより

・ドレインの組立
購入したままのハンドルコックをそのままでは真鍮線には通せません、コック自体はロストワックスで
出来ているのでランナー部分は取り去った上で真鍮線を通しハンドル先から約0.5mm程度突き出します。
突き出した真鍮線の端面はヤスリ掛けして平坦にしておくと見栄えが良くなります。
DSC06058.jpg

・取付方法
取付は至って簡単です、1.2mmの真鍮線を通してタンクの真下中央付近に取付るのみです。
注意する点としてコックはタンクの根本に取付るのではなく若干浮かした形での取付、ハンドルは向かって
左側にします。
タンクの真下中央には1.2mmの取付用の穴を空けておきます。なお取付方法は公式面、非公式面
両方とも同じです。

・塗装は艶消しの白で
取付前に組上たドレインを艶消しの白で塗装しておきますが、タンク側のパイプは根本付近から艶消しの
黒で塗装しておきます。

・取付状態
こんな感じで仕上がりました、小さな追加なのでディティールアップ量からすれば大した事ないのですが
ドレインが白なので目立ちます。
DSC06060.jpgDSC06061.jpg
          公式側                        非公式側


僅かな時間で簡単に出来る改造です(と言ってもblogに掲載するために半日以上かかっていますが^^;)
プチ改造としてお勧めです。
早いですが、本日、これにて休工。

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動輪引き棒の追加 [追加・改造(本体)]

3週間ぶりの製作作業、やっと動輪のブレーキの引き棒を交換します。既に自分なりにシュー梁を加工
して梁間の引き棒を追加していますが、ブレーキシリンダーまで含めての珊瑚のキットに入替えます。

・キットのパーツ
シリンダーから延びるブレーキアームが大きさが目立ちます、またシュー梁の継手は折曲げ加工済み
です。
DSC06032.jpg

・取付けてあるブレーキシュー梁を取外す
先述の通り既に梁間の引き棒は取付けていますから、それを取外します。既に組んだ物を取外すのは
前回のドーム改造同様、余計な部分まで壊さない(外さない)ように気を付けながら作業を進めます。
ブレーキシューは瞬間接着剤で付いているだけなので簡単に外れるとは思いますが・・・・
DSC06034.jpg

・シュー梁の加工
完全に梁のイミテーションの引き棒(突起)の根本からカットする形になります。大きめのニッパ等でカット
してカット面をヤスリできれいにしておきます。(どの梁か判るように番号を振りました)
DSC06035.jpg

・スペーサーの取付
加工したシュー梁にスペーサーを取付けますが取付面の塗装は剥がして下さい。またスペーサーはどちら
からでも差込めますが、スペーサーと梁の継手の接着を考慮し、第1動輪は先頭側から、第2,3動輪は
キャブ側の方向から差込んでいます。第3動輪だけスペーサー形状が違います注意して下さい。
DSC06036.jpg

・シュー梁の継手の取付
継手を取付けていきますが傾きや継手の出代の取付位置を良く確認しながら行います。
DSC06039.jpg

・飾りピンの取付
第1動輪の梁に取り付いている部分は1mmの穴を空けてから取り付けます。
DSC06042.jpg

これでシュー梁の改造が完了しました、この段階で、全てのパーツの塗装を行いました。

・ブレーキアーム,アーム受け組立の取付
取説にあるように第3動輪の軸箱守控に共締めします、取付方向は1つしかないので間違える事は
ないとは思いますが左右を確認して取付けます。なお取付のビスを6mmの長さの物に交換しています。
ブレーキ弁のシャフト部分だけシルバーで塗装しています。
DSC06045.jpg

・引き棒の取付
キットに付属の真鍮棒ですが、第2,3動輪を継ぐ引き棒の長さがちょっと短く感じました(何とかギリギリ
届きます)、自分は数mm長めにして新たに引き棒を製作(と言っても1.5mmの真鍮線を必要な長さで
カットするだけですが)しました。
この段階でブレーキシューを梁と再接着しますがシュー梁ストッパーを取付けるには若干シュー梁のピンが
出っ張っています、よってヤスリでシューアームから飛び出さない程度に削ります。
削った後にストッパーを貼り付けます(ブレーキを可動させる場合はこの方法は使えません)
DSC06046.jpg

・ブレーキ弁の取付
一番最後にブレーキ弁を取付けますが、嫌気性接着剤だと剥がれる可能性があるのでエポキシ接着剤で
接着しました。
またブレーキ弁は一旦分解してブレーキアームからのシャフトをブレーキ弁に通して再度組み直して
います。
DSC06051.jpg

こんな感じに完成しました、目立たない部分のディティールアップですがメカニックなディティルアップに
自己満足しています。
DSC06048.jpg

そうそう、ついでに今回の改造と関係ありませんが、煙突の並びにボイラー蓋を取り付けました。
DSC06052.jpg

このところペースが遅く日を分けての作業が多かったですが今回は1回の作業で完成しました、次回は
元空気溜のドレインコックを追加したいと思います。
もうちょっとで12月、そろそろ珊瑚模型からキャブ下配管キットが発売されるでしょうか。
本日、これにて休工。

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ドーム周りの改造3 [追加・改造(本体)]

台風で塗装出来なかった前回ですが天気も良いので、やっと(?)塗装が出来ます、今こそ完成を目指し
ます。

・やっと塗装
ドームをマッチ箱等の箱で浮かして塗装します、排砂管の裏側はスプレー塗装では塗装し切れません
ので、タッチアップしておきます。
また、ハッチ部品関係も一緒に塗装しておきます。

・ハッチのレバー系のパーツを取り付ける
まず先にレバーを止める必要があります、レバーはハッチ内側から改造キット付属の1mmの段付きビスで
固定します。
他部品はレバーの位置関係に注意しながら嫌気性接着剤で取り付けていますが、ドリルで塗料を剥がして
から作業を行って下さい(接着強度が落ちます)
DSC05928.jpg

・砂撒き元栓を取付ける
新たに購入した元栓には空気作用管の取付用の穴も空いていますから、穴の方向に注意して取付て
いきます。
砂撒管カバーの位置に合わせて取付直しますが、ボイラ内側に潜り込む部分の管が若干長いようです
ヤスリで丈少しずつ縮めて丁度良い長さに調整たのと、管の取付角度を修正しています(管の先に指で
ゆっくりと力をかければOKです)。
DSC05915.jpg

・空気作用管の再配管
元栓の根本でカットしたお陰で、そのまま配管を流用する事が出来て単に元栓への穴に固定するのみで
完了しました。(この部分が予想外にラッキーでした)

これでドームの改造が完了しディティールアップもかなりしています。 新旧を見比べるとかなり違って
います、ドームの角の削り出しの結果かなり丸みが出て感じが良くなりました。
DSC05933L.jpg

また今回ついでに安全弁も交換しています。DeAGO付属の物より作りが細かく、さすが別売品と言った
感じです。
DSC05932.jpgDSC05931.jpg
         交換後                        交換前

細切れ作業のため3回に分けての作業となりましたが、やっと作業完了です。次回は購入した動輪用の
ブレーキの引き棒を追加していきたいと思います。

本日、これにて休工。

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ドーム周りの改造2 [追加・改造(本体)]

前回に引き続きの作業です、さて今回で作業を完了出来るでしょうか。

・失敗!!研磨のやり直し
結構元の塗装面がガタガタ、色々とパーツくっつけちゃったのですが、排砂管だけ取外してスチールウール
で、塗装落としと言うか(ケレンというレベルではないです^^;)表面の平滑化を行います。
DSC05880.jpg

・砂箱のハッチのレバーの操作方向が逆であることを発見
何と!本誌51号のメカニックファイルの写真から確認すると模型の砂箱のハッチと写真のハッチのレバーの 操作方向が逆である事が判りました。
DeAGO51G11P.jpgDSC05878.jpg
  本誌51号11ページより          模型のドーム

・砂箱の加工
砂箱のハッチ部分も改造キットの部品に交換するため穴加工が必要です、付属の位置出し治具を使い
穴を空けていきますが・・・・ちょっと待って!!!
上記の通りレバーの操作方向が逆ですし、治具には裏表があります良く見ると僅かですが0.5mm程の
オフセットがかかっています、ハッチのレバーの開閉方向を気をつけて穴空けを行います。
(キットの取説の図を見るとオフセットがかかっているのですが、見落とし安いので注意が必要です)
開ける方向に穴位置は外側に寄りますが、治具にケガキ線を入れてどちらにオフセットがかかっているか
判るようにしておき、オフセット方向が判ったら元々付いていたビスを治具穴に取付た上で砂箱にセットし
穴空けを行います。
〓 追記 2010-10-31 〓
上記のやり方でも何とかなりますが、パーツ付属のビスでハッチの裏側からビス止めして治具を固定する
方法が正しい治具の使い方となります。
DSC05881.jpgDSC05882.jpg
DSC05883.jpg

・ドーム側のレバー受の穴位置を変える
ドーム側のレバー受の位置も逆さになります、よって新たにレバー受用の穴を空け直すのと、元の穴は
エポキシで穴を塞いでおきます。(白く白濁化したところがエポキシで埋めた跡です)
新しい穴はドーム中心から4mmの位置にあり、1.5mmの穴を開けます。
DSC05885.jpg

・残りの部品を取付る
追加購入したドームボスや手掛け、取外した排砂管を取り付けます。手掛けの台座の部分は、そのまま
だと浮いている部分があるのでマイナスドライバー等で押しつけて台座の浮きを無くします、接着の際
台座の部分に接着剤を回し隙間を埋めておくと塗装後の仕上がりが綺麗になるかと思います。
DSC05884.jpg

さて、これで塗装と言いたいところですが、外は台風の影響の風雨でとても出来る状況ではありません
やむなく後日行う事とします。

と、言う事で、作業を進める事が出来なくなったので、本日、これにて休工。

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ドーム周りの改造1 [追加・改造(本体)]

テンダーのブレーキ系パーツ同様にだいぶ前に購入していましたが、やっと手を付けるようになりました。
このドーム系改造は ちょっと大変です。何と言っても元のドームを削り出し作業があります、さてさて
どうなるか・・・・

・あちらこちらと、影響がある改造になる
ドームを取り外す必要があるため、砂捲き元栓(空気作用管)、加減弁、汽笛と色々な部分に影響が出て
きます、よって、ドームだけでなく周りのバラしや再組み立てが発生します。
作業中暫くはドーム無しの見窄らしいC62になってしまいますが、やむなしと言うところでしょうか。
DSC05814.jpg

・購入したパーツ
ドーム改造キット以外にディティールアップ用に排砂管、砂捲き元栓を購入しました。
DSC05816.jpgDSC05818.jpg

・ドームを取外す
加減弁、汽笛を外していきますが、2つともロッドが延びていますのでロッドを痛めないように取外して
いきます、嫌気性接着剤で取り付いているので接着しているところに力をかけて緩める感じで行えば
取外せます。空気作用管は新たに配管を行うので砂捲き元栓の根本でカットしました。
取外したらドームに付いている部品は全て取外してドーム単体のパーツの状態にします。

・ドームの加工(荒削り)
ドームの角に近い部分は削り出し加工が必要となります。パーツ内にドームのR取りゲージが付属して
いるので、ゲージを使いながらヤスリで削り出しを進めていきます。
DSC05820.jpg

・溝の彫り込み
ドームの中央付近のスジはPカッターで溝の彫り込みを行います。(Pカッターはアクリル板のカット等に
使用するカッターで通常のカッターとは違う形をしています)
DSC05822.jpgDSC05821.jpg

・ドームの仕上げ
荒削りのままではヤスリの切削痕等が残っていますから、サンドペーパーで水研ぎして表面を平滑に
していきます。
DSC05823.jpg

・他部品用の取付穴の追加
パーツセットの色々な部品を取付るための穴をこの段階で空けていきます、穴位置ガイド用の治具を利用し
作業を進めます。
まずは0.8mmのドリルで治具を使用して必要な穴を空けていきます、ドーム縁の穴の内でドーム端の
2ヶ所は治具の穴間隔より1.5mm程度外側に空けています、内側の4つはドームの溝を基準にして治具
通りの位置でOKです。また排砂管の穴だけ0.8mmで穴明けをした後に1.0mmで空け直します。
ただし、ドームボス及び手掛けを追加しない場合はドームのキャブ寄りの各パーツ用の穴を空けないように
注意して下さい、自分は全てのパーツを取付る予定なので全て空けています。
DSC05824.jpg

・リベット等の取付
リベットや6角ボルト、排砂管をこの状態で取付ます、ただし砂箱関連のパーツはまだ取り付けません。
排砂菅の穴はドリルで斜めに穴をもみ直す必要がありました。
また、ドームの縁に取り付けた6角ボルトやリベットのピンは本体に取付る際に干渉するので、ニッパで
出っ張った部分をカットしておきます。
DSC05825.jpg

本日は、ここまで。残りは次回に持ち越し(ドームボス等のパーツを購入しないと先に進められません^^;)
です。
ほぼ、これまでの作業で下準備が整った状態で、次回は残りパーツの取付と塗装、本体への取付と
砂捲き元栓の取付及び空気作用管の再配管となります。

まだ未塗装なので、イマイチの状態のドームですが塗装をすれば見違えるようになると思います。
本日、これにて休工。

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泥溜めのブロー調整弁の取付 [追加・改造(本体)]

夏ばてなのかC62改造も息切れ中で思うように進まないこの頃です、泥溜め改造でブロー調整弁の
取り付け穴や調整弁本体まで製作していながら、フランジがなかったために最終形まで至りません
でした。
今日は簡単な作業となりますが、ブロー調整弁の取付を行います。

・購入したフランジ
泥溜めとの接続は、このフランジを介して継がっています。小さな部品ですがディティール上これが
無いと、個人的には納得いかない部分なので購入してきました。
DSC05574.jpg

・フランジを調整弁からの管に通す
実物は管がフランジに溶接されていてフランジを重ね合わせボルトで固定するのですが、あくまでも
模型なので管にフランジを通す事で形にしています。
この状態で塗装まで済ませ泥溜めに取り付ければ良い形まで持っていきます。
DSC05575.jpg

・調整弁からの排水管ドレーンパイプの追加
調整弁のバルブを開ける事で泥溜め内をブロー出来るようになってます、ブロー時の排水をさせる
パイプを追加します。
この配管は実機もクニャクニャと曲がっています、加工しやすくするのと見た目を改善するため0.8mmの
真鍮線を焼き鈍して製作する事にします。
末端部分で泥溜めのメインの配管と一緒に支持がされています、この部分はマスキングテープを使用
してカッターで幅を狭い物を作り巻きました。
DSC05577.jpg

・作業時間は短かったものの、やっと作業完了
泥溜め改造を行って、ほぼ1ヶ月です「ほったらかし」の感は否めませんが、ご容赦の程。
DSC05579.jpg

もう少し涼しくなってくれれば本格的に作業再開予定です、フロントデッキに延びる配管も修正しないと
いけませんしね・・・
かなり早いですが、本日これにて休工。

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