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増炭板の追加他 [追加・改造(テンダー)]

C62を製作で色々な資料を確認していく中で、増炭板が足りないと感じ始め追加と言う事になりました。
北海道の築港から本土に移る直前と言うイメージを作り込んでいます。
「北海道にまだ居るなら、スノーブロー、バタフライスクリーン等々も付いているだろう」と言う感じは
ありますが、自分のイメージには無いので付けていません、殆ど本土に居る感じなんですがね・・・・
まぁ能書きは、この辺にしておいて作業にかかる事にします。

・購入したパーツ
購入した増炭板は両面タイプの物です。片面でも良いかと思ったのですが、全体の大きさから考えると
大量の石炭を堰き止めるには板厚が薄く感じた事、ディティール上も両面とも木目が見えた方が良いだろう
と言う事で、両面タイプを購入しています。
DSC07421a.jpg

・増炭板の貼合せ
4枚ある板を木目が外側になるように嫌気性接着剤で貼り合わせますが、リベット用の穴位置が合うように
リベットの穴に0.6mmの燐銅線を通しておき、穴位置がずれないようにしています。
この時、穴近くに接着剤を塗りすぎると、位置出し用の燐銅線まで接着されてしまうので注意が必要です。
DSC07423.jpg

・端面の研ぎ出しと、リベットの穴の開け直し
貼り合わせの面がピッタリ合っているかと言えば微妙にずれています、なので精密ヤスリで端面を平して
います。
また穴位置を合わせたと言えども、小さなリベットですから0.7mmのドリルで穴を補正しておきます。

・リベットを打っていく
小さなリベットですからニッパ等で切り離す際は根本からカットして下さい、それでもリベットは少ししか
反対側から顔を出しません。
取付て接着剤が硬化後にアルコール等ではみ出た接着剤を拭き取っておきます。
DSC07426.jpgDSC07427.jpg

・増炭板の裏側に支柱を取付る
リベットのピンに合わせて支柱を取付けます。半田付けでも良いのですが、自分は嫌気性接着剤で
済ましています。
DSC07429.jpg

・前側の増炭板の取付方法
前側はATS収納箱の角から延びていく形になります、パーツにはエッチングの溝が掘られているので
溝が内側になるように直角に曲げていきます。
さてここからが問題です、側面の増炭板がかなりあるのでエポキシ接着とし、反対側は0.3mmの真鍮版を
短冊状に切って、それを支柱としました。(写真の丸の部分)
DSC07425.jpgDSC07430.jpg

・テンダーの塗装を剥がす
支柱が取り付く場所の塗装を剥がしておきますが、作業上やりやすくするために一旦石炭はテンダーから
空にしておく事にします。この後にカッターやヤスリで接着面の塗装を剥がします。

・増炭板の塗装
久々のスプレー塗装です、支柱の接着面だけはマスキングテープを貼っておきます。

・側面側の増炭板の取付
テンダーに増炭板をエポキシ接着剤で接着し、テンダー内側の塗装を剥がした部分をタッチアップして
完成です。(見ての通り上げ底です、詳しくはこちらから
DSC07431.jpg

・前側の増炭板の取付
写真は完成状態の写真ですが、こんな感じでまとまりました。
DSC07432.jpg

以上で増炭板の追加は完了です、これ以上テンダーをひっくり返しての作業は無いかと思います。
ホースの追加をしてしまうと何も出来なくなってしまうので、考えられる改造は今の段階で行って
おかないと後の祭りとなってしまいます。で、今日はもう一つ追加作業を行いました。

・テンダー後へのステー追加
テンダー後部の上に上がるためのステーが付いていますが、実機を良く見ると、左側のステーは横の
ステーだけでなく、下側2つ間に縦に1本の寄り沿うような形で付いています。
これを再現することにします、この1本は横のステーに比べ若干飛び出しているのが特徴です。
1.5mmの真鍮線を既に付いているステーに合わせ曲げていき、ステー同士を瞬間接着剤で接着する
ことにしました。
DSC07478.jpg

以上で今日の作業は終了しました。次回は気になっている他の部分のプチ改造を行いたいと思います。
ただ、今度の土日はヤボ用のキャンプなもので1週あけての作業となります。

本日、これにて休工。

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石炭を積む [追加・改造(テンダー)]

テンダーの全ての改造が終わったので、やっと石炭をテンダーに積む事が出来ますが、ご存じの通り
DeAGOの別売で発売された石炭はテンダー全てに積みきれる程の量はなく、何らかの形で上げ底状態に
しないと足らない状態なので、上げ底を作ってからの石炭搭載となります。

・上げ底の量
昨年の文化祭出品時に一時的(紙とセロテープでの)に上げ底状態にしました、テンダー上板の高さと
同じにする事で、ちょうど良い上げ底量となったので、この位置まで上げ底状態を作り出せば良さそうです。

・発泡スチロールで上げ底分を埋める
板を張るにせよ石炭の自重で板が沈む可能性もあるので何らかの支持が必要となりますが、板を支える
支柱を立てる訳にも行かないので、発泡スチロールで詰め物をしてその上に薄い板を張る形で上げ底を
作る事にします。
発泡スチロールは現物に合わせ大きさを作っていきますが、発泡スチロール板を重ねて両面テープで
接着し厚み分を作り、カッターで削り出すと行った方法で詰め物を製作していきます。
石炭取り出し口付近は発泡スチロールの白い地が見えるので、艶消し黒で塗装します。
DSC05809.jpgDSC05808a.jpg

・薄い板は何でもOK
発泡スチロールで上げ底状態は作られているので薄い板でも石炭の荷重は問題ありません、また石炭が
隙間からテンダー内に落ちないように目張りもするので何でもOKです。
自分は工作用紙を利用しました(加工も楽だし)、板の切り出しは側板補強用のリブも追加されている事
から、現物合わせで作り込んでいきますが、精度的には、それほど要りません。
また板はテープで目張りをするので目張りが出来るくらいの隙間なら、問題ありません。
DSC05810.jpg

・テープで目張りをする
一応テープにしていますが、隙間が小さいのならシリコンコーキングでシールしてしまう手もあります。
テープを隙間にこまめに貼っていけばOKで、若干広めになっても石炭で隠れるので問題ありません。
DSC05811.jpg

・石炭をテンダーに積む
シリコンコーキングの場合は硬化するまで待つ必要があるので硬化してから石炭を積んで下さい。
イミテーションの石炭と同じように積む事になりますが、前方の方に高く積み上げていきます。
DSC05812.jpg
DSC05813.jpg

これでテンダーの作業は本当に終了です(?)機関車とのホースの接続がありますが、この作業は
テンダーをひっくり返す事もないので、問題無いでしょう。

本日、これにて休工。

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テンダーへのブレーキの追加3 [追加・改造(テンダー)]

昨日で完成しきれなかった作業ですが、朝早くから作業開始します。

・ブレーキロッド用のシャフト受の取付
このパーツは枕ハリを台車に組み付けてしまうと非常に作業性が悪いので、この段階で取付てしまいます。
このシャフト受も1.4mmのビスを使用し組付ます。
DSC05692.jpg

・台車を組直す
台車を組直します、まだ一部のパーツが組み付いていませんが実物に近づいてリアリティが増しています。
DSC05696.jpgDSC05697.jpg

・ブレーキロッドの取付
ブレーキロッドは長めになっていますから手動ブレーキ同様に仮組みし長さを割り出して、必要な長さで
切出して取付して下さい。
DSC05699.jpgDSC05701.jpg

・クランク下連結棒の取付
この作業を行う際に下準備が必要となります、連結棒の穴には全てネジが切ってあり取付が非常に
やりずらい状態なので、ネジを差し込む側の連結棒の穴をバカ穴に加工しておきます。
穴は片方が3つの内の内側寄りの穴と反対側が3つ並んだ中央の穴とをバカ穴としました。
(連結棒は4本ありますが加工を行うのは2本だけです、くれぐれも全ての連結棒を加工しないように)
〓 追記 2010-9-26 〓
連結棒の穴は、ご自分で組んだ上で決めて下さい。全てが小生の位置とは限りませんので・・・
DSC05700.jpg

・テンダー本体への組付け
ブレーキロッドをブレーキ弁に差込み接着剤で固定して、台車をセンターピンでテンダーに取付けて
ブレーキ改造は終了となります。
DSC05704.jpg

これでテンダーは最終形となりました。
後残すは本体側の配管とドーム改造が残りますが、まずは配管を片付けないといけませんね、どうした
ものか・・・・
出来るところから進めていきたいと思います。
DSC05706.jpg
DSC05707.jpg

さて、これからまたボーイスカウトのキャンプです。
本日、これにて休工。

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テンダーへのブレーキの追加2 [追加・改造(テンダー)]

昨日に続きテンダーへのブレーキ追加改造を行います、昨日下準備として行った取付台用の穴に
続きクランクガイドの取付から作業を始めます。

・クランクガイドの加工
手動ブレーキ同様に金属板を折り曲げ加工して形にしていきます、これをフレームに取り付けます。
DSC05661.jpg
  右側がガイドA、左側がガイドBです

・クランクガイドの取付
先のステップで組んだクランクガイドをフレームに取り付けます、出来る事ならば半田付けをお勧めします
無理ならば、エポキシでしっかり接着した方が良いと思います。
この後の組立工程でフレームには少なからず力がかかりますから、ポロッと取れる可能性があるので
要注意です。
ちなみにフレームの真ん中付近の穴は中心に空いていません、この穴をガイドとしてクランクガイドを
取り付けますが、クランクガイドは外側にガイドBが内側にガイドAが取付ます、各パーツの向きは写真を
参考にして下さい。
DSC05675.jpgDSC05676.jpg
     キャブ寄りの枕ハリ(左が外側)         後寄りの枕ハリ(右が外側)

・枕ハリの塗装を剥がす
枕ハリは亜鉛ダイキャスト製なので半田付けが出来ませんからフレームはエポキシ接着剤で取付るので
フレームが接する面の塗装を剥がし接着強度を確保します。
この時に仮止め用の両面テープも取り除くのも忘れないようにして下さい。

・フレームと取付台を枕ハリに取付る
2種類のパーツをこの工程で取付けていきますが、フレームの取付順序及び向きに注意して下さい。
DSC05677.jpg

これで組上げる下準備が整いました、この段階で各部品の塗装を施します、いつもの通りですが
プライマー吹きの後にセミグロスブラックで塗装し、ブレーキシュー部分のみフラットブラウンで塗装します。

・ブレーキシュー,シューアーム,シュー継ぎ板及び取付台を組む
シュー継ぎ板の先端にあるピンにまずはカラーを通しておきます、この後ブレーキシューとシューアームを
組んだ状態でピンに組付けていきます、この時にブレーキシューの側面にある突起をシュークランク側に
向ける方向で組んで下さい。
組んだ物を崩さないようにしてシューアームの反対側は取付台と1.4mmのビスを使い固定します。
DSC05681.jpgDSC05680.jpg

・シュークランクの取り付け
シューアームの端にも1.4mmのビス穴があります、この穴にシュークランクの長穴側をビスで固定して
反対の穴は、ブレーキシューの突起をはめ込みます。
DSC05689.jpg

・クランクBの取付
クランクBは3つ穴の方のクランクです。中側の穴から長手方向にある穴が、クランクガイドBに固定する
方の穴となり、1.4mmのビスで、公式面側から見た方向からビスを止めます。
クランク取り付け金具(十字)は金具の端が平らな部分が、シュー継ぎ板の上面に来る形で取り付けます
(他の面は丸くなっています)、固定は2mmのビスとナットで行いますが、ナットからの出っ張ったネジ
部分はニッパでカットし、ビスの打ち込み方向は、クランクガイドBと同じ方向から行います。
DSC05678.jpg

・クランクAの取付
ほぼクランクBと同じですが、4つある内の穴で端の穴から近い位置に1mmの穴があり、この穴が
クランクガイドAと固定する穴となります。
ガイドとの固定は、残った丈が短いピンを使用し固定し裏側にワッシャーを取付ます。継ぎ板との
固定は、クランクBと同じ方法での作業となります。
DSC05686.jpg

ここまでで枕ハリへの組立は完了しました、今日中に完成するかと思いきや結構組立や塗装が
面倒で今日中の完成まで至りませんでした。
次回で台車の再組込みと連結棒の取付やブレーキロッドの取付を行い完成を目指します。
今日は途中となりますが時間切れで作業を中断する事にします。
DSC05691.jpg

本日、これにて休工。
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テンダーへのブレーキの追加1 [追加・改造(テンダー)]

今月は作業が出来ないかと思ったら荒天のお陰(?)で作業を行う事が出来ました。
さて、配管系をずっと進めてきましたが気分転換(単に配管ルートが判らないだけ^^;)で、テンダーの
ブレーキを追加する作業を行います。


・購入したパーツ群
このテンダーブレーキ改造キットは2つのセットで構成されています。ブレーキシューセットのみでも
形的には収まりますが、リアリティを求めるのであれば引棒セットも追加した方が良いかと思います。
DSC05658.jpgDSC05659.jpg
       ブレーキシューセット                 引棒セット

[手動ブレーキの組立]
テンダー台車と独立している手動ブレーキを先に組立る事にします、この組立は引棒セットのパーツにより
行いますから、引棒セットを購入していない方は、次のステップに進んで下さい。

・クランク類の加工
クランク類は金属板を曲げ加工して形にしていきます、部品番号で8,15,16番のパーツを加工します。
DSC05662.jpgDSC05663A.jpg
          8番                         15,16番

・クランクの組立
先のステップで組んだクランクパーツを、ピンとワッシャーを使い組んでいきます、ピンは2種類あるので
丈が長い方を使用します。
組んだ状態は写真を参考にしてピンの突き出しが外側に向くように注意して下さい。
DSC05665.jpg

・ブレーキボックスの取付
手動ブレーキのシャフトにブレーキボックスを通して、プロテクタの角と併せ接着します。
DSC05668.jpg

・ブレーキロッドの取付と各パーツの固定
引棒セットに含まれる3本の真鍮線の内で長い方の真鍮線を使用しますが、少々丈が長いので切詰る
必要があります。仮組みを行って切り詰める長さを決めて下さい。
切り詰めて再組立を行い各パーツを接着剤で固定していきます。ただし、ブレーキ弁側のロッドの差し込み
口や手動ブレーキのロッドへは接着しないで下さい。
この状態で固定出来てから取外した上で塗装をかけた上で最終的に固定して組立を完了させます。
DSC05669.jpgDSC05670.jpg

[フレームの組立]
フレームは取付向きに注意しながら組まないと泣きが入りますから、十分注意して作業を進める必要が
あります。

・各フレームの向き
写真のようにフレームにある3つの穴の中側の穴が赤丸の位置にフレームの穴が来るように配置します。
良く見ると台車の軸から若干ずれた位置にマークがあります。
DSC05672.jpg

・取付台用の穴を台車に空ける
取付台はピンが出ており、このピンを台に差し込み取付ますが、この穴を空けていきます。組んだ
フレームを台車に取付て、穴位置に目印を付けて1.5mmの取付穴を空けていきます。
この作業を行うのに両面テープを使用し台車にフレームを仮固定し、台車を分解した上で作業を進めます。
DSC05674.jpg

本日は、これで作業終了とし、残りは明日(何と金曜は休暇を取りました^^;)に行う事とします。
台車をバラバラにしたままですが、この後のクランクガイドの取付作業を行う時、バラした状態の方が
作業性が良いために、あえてこのままにしています。
ただ、どっちの台車か判らなくなりますから番号や記号を付けて間違わないようにした方が良いでしょう。
順番を間違わないように注意して下さい、そして分解した台車の他のパーツを無くさないように。

本日これにて、休工。

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マクラバリの取付が間違っていました [追加・改造(テンダー)]

ブライトさんからのコメントで、マクラバリの取付向きが間違いである事が判りました(皆さん惑わして
申し訳ありませんm(_ _)m)、正しい方向に付け替えるためのスレッドを立ち上げます。
このスレッドを参考にして下さい。

・フレームの塗装の剥がしを直す
取付向きが違う訳ですから当然ながら塗装の剥がす向きも変わってきます、写真のようになります。
マクラバリ側も剥がす面積を大きくしました。
※もし前のスレッドで組んでしまった方は、接着剤は綺麗に剥がして下さい、フレームへの収まりが
  悪いのと取付直しでの接着がうまく行きません。
DSC04982.jpgDSC04983.jpg

・取付けたマクラバリを取り外しタッチアップを施す
4ヶ所全てのマクラバリを取り外し上記のような形に塗装を剥がし、間違って剥がしたところはタッチ
アップしておきます。

・マクラバリを取付直す
写真の向きの取付直します、この方向で良いはずです(?、半分自信がないですスミマセン!)
DSC04984.jpg

・こんな感じで取付きました
これなら取付けた甲斐があります、やはり最初の取付方はおかしかったですね^^;
DSC04989.jpg

タッチアップの後が綺麗ではありませんが、まぁ良しとします、ピカピカのボディーじゃ変でしょ?
(あちらこちらで手垢だらけで汚いです、自己納得です。)

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マクラバリの取付 [追加・改造(テンダー)]

お店に行き、このマクラバリが展示されているC62に取り付いていたのですが「この部品は販売されて
いるのかな?」と気にかけていたのですが最近発売されてみたいです、パーツ総リストに掲載されて
いる事を知り、早速の購入となりました。

・購入したマクラバリ
こんな感じの部品の部品です、ロストワックスで出来た部品なので少々値段は張りますが、ポン付けに
近い形で取付けられます。
DSC04972.jpg

・バリ取りは必須です。
見ての通りロストワックスのランナーから切り出したバリが出たままなので、このバリは削っていく
必要があります。見た目も良くないですし・・・・(左が施工前、右施工後です)
DSC04973.jpg

・取付前に塗装
予めスプレーで塗装しておきますが、塗装後は接着面の塗装を剥がしておきます。
DSC04977.jpg


〓 追記 2010-5-16 〓
取付方法が間違えていました、これより先については以下を参照せず次のスレッドを参考にして下さい。
下記は間違った取付方法です。


・接着面の塗装を剥がし嫌気性接着剤で取付けて完成
しっかりと接着するためにも塗装を剥がしておき、その上で接着します。接着後タッチアップで塗装を
補修します。
DSC04978.jpg

・取付完了
単に取り付けるだけなので短時間の作業で完了しました。イマイチ、ディティールアップになったか疑問は
ありますが・・・・(上記の写真の通り台車を取れば判るのですが^^;)
DSC04979.jpg

これでやろうと思っていたテンダーの作業はまずはやり終えました、残すはテンダーのブレーキ系の
改造です、お店曰く「もうちょっとで完成」と仰っていたので、来月には購入出来ればいいのですが・・・

早いですが、今日はこれにて休工。

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テンダー後のステップ途中の警告板 [追加・改造(テンダー)]

「これで一通りのテンダーの作業はおしまい」と言ったのが数日前と皆さんにお叱りを受けそうですが
色々な写真を見ていて今回判ったのが、この警告板(で良いのかな?)です。
最初裏返しのものが殆どだったのですが、表向きの写真も幾つか確認出来たので、製作する事に
しました。

・表示板の作成
薄手の金属板も無いし黒/黄のゼブラ柄に塗装するのも面倒なので、古い書き損じの葉書を利用し
PowerPointで作成した図をプリンタで印刷しました。大きさは8mm角ぐらいの寸法です。

・板の表示フレーム
0.5mmの銅線で作っています、単純に実物に併せて曲げ加工するだけです。

・表示板とフレームの接合
最初は瞬間接着剤で試みましたが紙が瞬間接着剤を吸収してしまい思うように行きません、結局は
木工用ボンドで接着しました。
なお、接着は塗装前に行って下さい、塗装後ではまず接着出来ません(塗装面の塗料と接着剤が
くっ着くだけで何も接着出来ていません)
DSC04957.jpg

・接着完了後に塗装(と言うか塗りつぶし)
警告板の裏側は真っ黒です、今回はいつもの塗料を使わずにマジックで塗りつぶしました。

・取り付けた様子
実機でもそうですが傾いて取り付いています、この部分も実機に合わせ再現したつもりです。
傾いている理由は警告板を押さえるためのステーが上部にありそれで、上向き加減で付いている
みたいです。
DSC04965.jpgDSC04964.jpg

簡単な追加改造ですが、これにて終了です。

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テンダー補強板の追加 [追加・改造(テンダー)]

テンダー上板を外す事もなくなったので、この作業に取りかかります、既にテンダー前妻とパーティション
には保護パイプを通す穴が空いていますから、これに取り付ける形での作業となります。

・図面に併せ補強板の位置をけがく
図面を元に補強板が取り付く位置を割り出します、30cmの定規を使い鉛筆で印を付けていきます。
補強板の位置ですが、パーティション(前妻から追うと公式面にはATS制御盤があるので反対から追って
います)から以下の位置に補強板が付きます。
          31mm→66mm→146mm→200mm

・けがいた位置の塗装を剥がす
取付のため塗装を剥がします、既に塗装済みである事から半田付けでは焼けが気になるので接着で
補強板を取付ることにします。
DSC04809.jpg

・保護パイプ、補強板を組む
組んだ後に塗装をするのは面倒なので補強板だけは先に塗装しておきます、失敗談になりますが
保護パイプを塗装した後に組立を始めたら塗膜の厚み分でパイプに補強板を通す事が出来ず、結局
塗装を全て剥がしました。
パイプの両端は出面を調整してから瞬間接着剤で固定して、個々の補強板をエポキシ接着剤で接着
位置に取付けています。
DSC04811.jpg

・補強板の取付角度が微妙に違う
写真の通り補強板とテンダー上板との間に隙間があります、この隙間を埋めるため接着が終わった後に
再度エポキシで肉盛りして隙間を埋めていき、はみ出たエポキシ接着剤は硬化後にカッターで削除します。
DSC04812.jpg

・仕上げは軽くスプレー塗装
余分なエポキシを取った後、肉盛りが不足している部分の再肉盛り等を施して何とか作業が終わり
ましたが、これ半田付けで行えたかというと多分無理だったように思えます。まあ、ここまで隙間が空く
とは思いもしませんでした。
で、だいぶ塗装を痛めてしまったところもあるので軽くスプレーで再塗装しました。
DSC04815.jpg

・ダミーの石炭の加工
まだ本物の石炭はテンダーに乗せる事が出来ないので、まだまだダミーの石炭を乗せる事になりますが
補強板が付いた事で細工を施さないとテンダーに収まりませんから、保護パイプ分の厚みをカットをしたり
補強板の溝を付けたりと加工を行います。
補強板の実際の取付位置を元に、切り取り寸法や溝を付ける位置を定めます、加工後は艶消し黒で切り
出した面を塗装しておきます。(写真は塗装前です)
DSC04816.jpg

これで補強板の追加は完了です、この補強板が付いた事でやっと重油管関連の取付が出来るように
なりました。
本物の石炭はいつ積載出来るようになるのかな・・・・・・
DSC04817.jpg

本日、これにて休工

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テンダー後部の追加工 [追加・改造(テンダー)]

給水口のオーバーフロー用のドレンの製作の目処が付いたので作業を始めました、しかし肝心な
ドレン用の部品は未だ未購入なので準備作業を行います。
この作業はテンダー上板を今後脱着する作業が発生しなくなる事から、テンダー作業に於いて一区切り
の作業となります。

・ではどうやってドレンを製作する?
当初2mmの真鍮線を曲げて作ろうとしましたが失敗、では半田付けでと思いエルボーを作りましたが
これも失敗し、駄目かと思いましたが珊瑚のパーツリストを見ていてある部品を発見!!
既にこの部品は購入した事があるL型エルボーを組合せれば簡単に組めそうです、と言う事で
組立方法が決定しました、製作状況は部品入手次第Upしますね。(合計6個のエルボーで組みます)

・給水口の脇にドレン用の穴を空ける
エルボーを取付る穴の加工のためテンダー上板を取り外す必要があった訳で、この加工が終われば
上板を外す作業は無くなるので、この後予定している補強板の追加が出来るようになりました。
なお、穴明けのため一旦給水ハッチを取り外しました。
DSC04760.jpg

・テンダー後ろの太いパイプ?
実機を見るとテンダー後の非公式側の角の所(写真の通りちょうど角の所)に、重油配管の保護パイプを
同じくらいの径のパイプが突きだしているので、この追加も併せて行います。
DSC04755.jpg

・4mmのアルミ棒を利用してパイプに見せかける
重油配管の保護パイプもそうですが全てパイプになっておらずパイプを模した棒です、DIYショップで
アルミ棒が安く売っていたのでこれを購入しました。ちなみに真鍮の4mmのパイプは1m物で500円
ぐらいします使用量は僅か数cmなのに・・・固定は裏側からエポキシで接着しています。
パイプの先にはスカート状の物が付いています、この部分は熱収縮チューブを使い表現しました。
DSC04761.jpg

この作業でテンダー上板の取り外しも行わないので、取付ビスも六角ビスに交換しました。さて、最後の
テンダー補強板の取付が待っています。

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