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煙室カバー前縁への電線管追加(後編) [配管(本体)]

煙室扉の前縁への配管はフロントデッキへと継がっていますが、引続き、この配管を行っていきます。
この配管が終われば、ほぼ全ての自分が行おうとしていた主要改造は残すところ1つとなります(?)。

・先端の電線エルボー
このエルボーはテンダーの後側の電線管追加のスレッドと同様な形でエルボーを加工していきます。
DSC07404.jpg

・公式面側の配管
配管ステーは2ヶ所取り付けますが、ステーが延びた形で付いているので、割ピンを加工し取付ています。
エルボーの防水キャップは若干下向きで付いています。
DSC07407.jpg

・非公式面側の配管
こちらの面は電線エルボーが2個となっていて、防水キャップが下を向いて付いています。
配管支持は写真上は1ヶ所になっていますが、2つのエルボーの中間に、もう1ヶ所付けています。
DSC07408.jpg

これで全ての前縁回りの電線配管が終了しました、冒頭のように自分のC62も主な追加改造も残すところ
1つですが・・・
DSC07415.jpgDSC07409.jpg
細かな部分での追加改造がまだ少し残っています、先日お店に寄ったのでテンダーの増炭板を購入した
ので、これを次回作業で取付たいとも思います。これ以外にも、あと数ヶ所の小改造や追加を計画中です。

で、残す1つとは・・・・機関車本体とテンダーを接続するホース配管です、これが本当に最後の改造と
なります。

珊瑚模型のSaloon情報にも記載されていますが、どうやらD51は秋頃からのようです。9月になったら
全国発売の広告が出るのでしょうかね・・・

と、言う事で、本日、これにて休工。

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煙室カバー前縁への電線管追加(前編) [配管(本体)]

先月末の作業から3週も空いてしまいした、立て続けの用事で出来ず仕舞いで(言い訳がましく
ゴメンナサイ)申し訳ありません、最後の最後となった本体系の改造です。

改造のため台車、本体、フロントデッキが分離出来るように自分のC62はなっていますが、煙室の前縁
から、フロントデッキへ流れる電線管があるため、この改造が一番最後となっています。
と言う訳で、今後台車と本体を分離することも無かろうと言う事で今回の改造を行う事にしました。

・煙室脇のエルボー配管の修正
実機を見ると模型の処理と異なっていることが解りました、なので実機に合わせた形に修正しました。
DSC07392.jpgDSC07393.jpg
          Before                         After

・ヘッドライト方向への配管
T字エルボーから延びる配管はエルボーから出た後は前縁に張付くように曲がっており、縁に沿って
配管が延びていきます。なお配管は0.8mmの真鍮線で行います。
配管支持は1mm用の割ピンで行っています。
DSC07394.jpg

・T字エルボー下側に延びる配管
T字エルボーの反対側を延ばしていきますが、この配管の末端にはフロントデッキに延びる配管が
継がります。この部分まとめて延ばすと、後々問題(また上下を分離するとか)がありそうなので
ジョイントを作ることに・・・何と1.2mmの真鍮線の真ん中に穴を開けて作成しました。
DSC07395.jpgDSC07396.jpg

・前照灯、サブ灯への配管
この部分は資料が無いので想像で作り込んでいること、ご了承下さい。灯体から延びる2本の配線は
T字エルボー1つに纏まっている感じです、しかし穴径は0.8mmと2本の配線を通す程の径は無く
手前で半田付けすることにしました。写真の通りに取りまとめています、なお配線は0.5mmの銅線を
使用しています。
DSC07398.jpg

・ライト用のT字エルボーの先を延ばす
非公式面側に配管を延ばしていきますが、これまた資料不足で配管支持が何処で行っているか
一部不明です。
真横と斜め下(公式面側と位置的に同じ所)に配管支持を設けることにしました。また、末端は
公式面同様にジョイントを設けています。
DSC07399.jpg

まずは煙室前縁回りの配管が終わりました、こんな感じに纏まっています。
作業の関係ディフレクターは取外てありますので、ご了承下さい。
DSC07402.jpgDSC07401.jpg

今回の作業で解ったのですが、亜鉛ダイキャストの部品は所々に亜鉛以外の物(?)が埋込まれて
居るようで、ドリルでの穴開けが出来ず、位置をずらしての開け直しとなりました(配管に隠れて失敗した
穴は解らないと思います^^;)。お陰で今回の作業でドリルの歯を何本おシャカにした事か・・・
また次回でフロントデッキまで延長し、この作業は終了させたいと思っています。

少々早いですが、本日、これにて休工。

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ランニング・ボード下の配管追加(後編) [配管(本体)]

先週は土日ともヤボ用で作業が出来ませんでしたが、残り2本の配管を行います。
まっ、残りは割と簡単に流せるかな(?)と思いつつ作業開始です。

・配管の辿り着く先は・・・
残り2本はブレーキ配管で、1本は台車に付いているブレーキシリンダーへ、もう1本はフロントデッキの
ブレーキホースへとなりますが、2本とも途中までしか配管しません^^;
台車側に付いているブレーキシリンダーとの接合は厳しいし、残り1本も元空気溜の裏側で途切れて
いるので途中までと言う事になります。
(後者は元空気溜を外して出来なくは無いけど、手抜きでパスする事にしました・・・)

・2本目(3本中の真ん中)の配管(ブレーキシリンダーへ至る)
何と!!ここで問題発生。珊瑚の取説だとフロントデッキのブレーキホースへ継がる事になっている
のですが、どう見ても間違っています。
この配管は、キャブ下の分配弁から出てハンドルコックを経由して延びています。このコック経由で継がる
先は、サロン情報24のS-8(4ページ)でもブレーキシリンダーへとなっています。
また塵コシ経由でブレーキシリンダーに延びるのもおかしいです。
D51の設計図面集のブレーキ配管図(型式の違いがあるにせよ、系統や考え方は同じ)で裏付けを取り
珊瑚の取説は2本が入れ違いと判断しました。
で、支持は・・・?はい、L字エルボーをコンプレッサーの取付金具で受けていて配管が垂れ下がらずに
済んでいます。(エルボーの余長はカットしています、そのままだとコンプレッサーが取付きません)
実際の配管ですが写真の通りとなり、下を向いた配管先にL字エルボーを付けています。
DSC06980.jpg

・残り1本の配管(フロントデッキのブレーキホースへ至る)
最後の1本は写真を見て頂く通りですが、コンプレッサーを逃げながら元空気溜の裏側へと配管が延びて
いきます。
DSC07038.jpg

・もう2本の配管追加
えっ?もう2本と思われるかも知れませんが、細い配管で元空気溜から塵コシの手前で、細い銅パイプが
調圧器へと継がっています、もう1本は調圧器の反対側からキャブの方向へ延びている配管となります。

・塵コシ~調圧器の配管
上記配管は2本とも0.5mmの銅線を使用しますが、基本的には、キャブ下での0.5mmの銅線配管と
変わりません。
塵コシ側には1mmの銅パイプの短く切った物を取付ますが、塵コシから延びる1.5mmの線に取付用の
穴を空けて配管となります。
DSC07039.jpg

・調圧器の反対側の配管
この配管はブレーキ弁に継がるのですが、先のランニング・ボード下の3本の配管のちょっとしたあたりの
火室脇に張付くようにキャブ下へと延びています。
細かいところが判らないのですが、何となくキャブ下に回り込む事無く、そのままキャブ内に配管が入って
いるように感じます。
火室脇は同じ銅線を巻付加工したものを解いて半周でカットしたものを2ヶ所抑えステーとして取付ました。
なお火室脇に張り付いている部分は塗装を行っています。
DSC07042.jpgDSC07043.jpg

これでランニング・ボード下の配管が全て(?)終了です。それにしても楽勝と思いきや「そうは問屋が
卸さない」と言ったところで、またもや検証作業に時間がかかり一筋縄で行かない製作作業でした。
残る作業も大分少なくなってきましたが、次回にやっとスピードメーターの残りのパーツの取付が
出来そうです。
しかし今度の土日はヤボ用、その次も休日出勤と時間がなかなか取れません、次回の作業はだいぶ先に
なりそうですが、ご了承下さい。
DSC07049.jpg

これから外出なので、他の作業をしたいの所ではありますが・・・・
本日、これにて休工。

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ランニング・ボード下の配管追加(前編) [配管(本体)]

キャブ下が完成したのでZエルボーから継がる3本の配管を行います。キャブ下含めよく判っていなかった
この配管ですが、キャブ下が判明した事で、この部分も作業が出来るようになりました。

・塵コシの改造
まずは一番奥側の配管から組んでいく事にします、この配管は途中に塵コシが付いていますので、
キャブ下同様にドレインパイプを追加しておきます。
この塵コシですがキャブ下で使用している通り1.2mm用の穴しか空いていません、しかし、ここの配管は
1.5mmなので径を大きくする必要があるため穴径の拡大を行っています。
〓 2011-5-26 追記 〓
珊瑚模型のNo.18配管セットの付属のA2版の図面では1.2mmの表記になっていますが、Zエルボーが
1.5mmである事や元空気溜の配管も同様に1.5mmである事から、この径としています。

・配管は2方向から
Zエルボーから攻めるのと、非公式側の元空気溜から攻める2方向から延ばしていきコンプレッサーの
真裏あたりで半田付けして2本を1本にまとめ上げる事にします。

・Zエルボーからの配管
途中にハンドルコックと塵コシが取付くので曲げ加工を進めながらこの2つは真鍮線に通していきます
いつもの事ですが、真鍮線は焼き鈍しをすると軟らかくなり加工しやすくなります。
また、火室の端に配管支持があるので割ピンで支持させています。
DSC06970.jpg

・元空気溜からの配管
見ての通りに配管していきます、丁度公式面側の元空気溜からの配管と入れ違いになる感じです。
既にZエルボーからの配管がコンプレッサー裏まで延びていますから、このポイントで半田付けして1本に
まとめます。(作業を行い易くするためコンプレッサーを取外ています)
DSC06974.jpg

残り2本も追加しようと思いましたが時間切れで次回に持ち越しとなりました、1本しか配管出来て
いませんが、全体から見れば7割程度終了した事になります。
DSC06976.jpg

残り2本は次回へと言う事で・・・本日、これにて休工。

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給水ポンプからの配管追加 [配管(本体)]

元空気溜の帯位置修正のため寄り道をしましたが、やっとメインの配管を今日は追加します、給水ポンプ
からフロントデッキまで続くこの配管、どうやって取付ますか。

・配管を行う
給水ポンプの吐出口先の消火栓から延ばしていくことになりますが、現物合わせで2.2mmの布巻管を
曲げていきます。
ランニング・ボード上に出た配管はドーム際にあるボイラーバンドあたりで斜めに降りていきランニング・
ボードよりちょっと上ぐらいで煙室近くのあたりまで延びていき、前回作った切り欠きの所から下に降り
他配管と同じ位置あたりまで下ろし蒸気エンジン側へと流れていきます。
この時、切り欠きには逆止弁からの配管も通すので切り欠きの所はキャブ寄りに寄せることが必要です。
次のステップで配管支持を取付けますが、この段階でシッカリと曲げ加工を行って下さい。
DSC06369.jpg

・途中の配管支持を作らねば
実機に合わせてボイラーに配管支持させるのではなく、ランニング・ボードから支持用のステーが延びて
ステーで配管を支持しています、このステーを製作します。
ステーと言ってもあくまで飾りみたいな感じ作成します、組付けてしまうと今度こそ本体からランニング・
ボードを取外す事が出来なくなりますので、あくまでも配管がボイラーから浮かないように押さえるために
取付ます。
ステー自体は0.3mmの真鍮版を2.5mm幅にカットして、0.8mmの真鍮線用の穴を空け、内側を半田付け
したものです、キャブ寄りの丈の長い方は配管の下側にピン用の穴を空け、フロントの2つは配管の上側
にピン用の穴を空けます。(取付位置は本スレッドの終わりの「ステーの取付」を参照して下さい)
DSC06372.jpg

・給水ポンプの排気管(?)の追加
細かな図面が無いので確定は出来ていないのですが、給水ポンプの排気管が山の部分のランニング
ボードから横に突き出た給水ポンプの布巻管の下あたりにバルブコックを含む配管があります。
このコックと配管を追加します、部品は1.5mm用のハンドルコックと1.5mmの配管ジョイント及び
公式面側のコンプレッサーに付いていた本誌53号の蒸気配管(再利用)です。
写真右側の通りの形に組上げていきますが、三方コックはハンドルコックの腹に穴を開けて、そこに
蒸気管のL字に曲がった部分を利用して組み上げています。
DSC06375.jpgDSC06376.jpg
        使用したパーツ                   組み上げた配管

・ランニング・ボードの加工
給水ポンプの配管を取付るためにランニング・ボードに穴や切欠きを追加します、追加するこの配管ですが
具体的な配管構造が判らないのと、ランニング・ボードの奥側にある事から内側の配管は省略する事と
します(ホント判んないですから^^;)。
DSC06377.jpg

・給水ポンプの排気管の仮取付
特に接着は必要ありません丁度嵌め込む形で脱落する事も無く取付きました、取付き様を参考に
撮っておきました。
DSC06382.jpg

何とか非公式面のメイン配管がこれで出来ました、さて逆止弁の配管も残っていますが今回の改造に
合わせ配管を布巻管に替えるため元の配管を取外そうとしたらかなりしっかりとくっ着いていて、取外す
ことが出来ず根本からカットして穴を空け直すと言った作業を行ったのですが、もうボロボロ状態で
「ちょっとこれでは戻すのは可愛そうかな」と思い珊瑚製の逆止弁を取付ける事にします。
DSC06371.jpg

・逆止弁からの配管
この配管も同様な形で配管しますが、ランニングボードの切り欠きはフロント寄りの部分を通る形に
なりますが、配管穴が若干小さいようなので気持ち大きくしました。
後は先の通した配管と同じルートで蒸気エンジン側に流すだけです。
DSC06380.jpg

・ステーの取付
ランニング・ボードを元通りに取付直してからボイラーに空けていきますが写真の位置に取付けます
ステーの位置及びピンの位置を確認してボイラーに0.8mmの穴を空け、嫌気性接着剤で固定します。
DSC06383.jpg

これで非公式面の一通りの配管が完了しました、ほんと残すはキャブ下周りと公式面のキャブ下へ
伸びる配管となりました(まだ一部他の配管が残っていますが)。
DSC06388a.jpg
DSC06389.jpg

これで今日の作業は終了となります。本日、これにて休工。


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給水ポンプ塵コシの取付 [配管(本体)]

給水ポンプ関連の作業が続いていますが、今日はポンプの手前に付いている塵コシを取付ます。
この塵コシ、非公式面の火室脇に付いていますが取付方に一工夫必要です、前回作業の水撒き管と
平行に走る給水管ですが支える物が一つとしてありません、何らかの支えがないと「だらん」と垂れ下がっ
て仕舞います。どうしたものか・・・・

・購入した塵コシ
このパーツも購入してからかなり時間が経っているパーツの一つです。物自体としてはポン付けしたい
ところですが、ポン付けするにしても、どうやって取付れば良いのでしょう・・・配管用の穴しかありません
また塵コシの下側にあるドレインコックの部分にドレインがありません。
DSC06263.jpg

・塵コシ自体の(プチ)改造
上記の通りちょっとそのままで使うのが気になる塵コシなので、まずはドレインのパイプを足して見栄えを
良くするため、ドレイン部分に0.8mmの真鍮線を取付る事にします。
また塵コシ自体はロストワックス製なので成形時にゲート跡が残っているので、これを精密ヤスリで綺麗に
削り出します。
DSC06264.jpg

・ポン付け用に支えを追加する
塵コシの裏側に支柱を立てて火室壁面へ取付られるようにします、しっかり支持して欲しかったので1.2mm
の真鍮線で支柱を立てています。
DSC06266.jpg

・塵コシの取付(未塗装状態であえて写真は撮っています)
写真の位置に取付ています。また、給水ポンプとの間の配管も追加しています、この部分は2.2mmの
布巻管使っています。
反対側の部分にも配管を追加したいのですが、キャブ下に配管受を追加する必要があり、これまた
どう言う格好なのか良く判らない状況です、見る感じはLアングル材を曲げたり途中溶接して組んである
感じには見えるのですが・・・
DSC06268.jpg

・こんな感じで仕上がっています
塗装後の写真です、反対側の配管も仮付けですがこんな感じで取り付きます。
DSC06269.jpg

以上で本日の作業も終了です、正月からの風邪が中々抜けきれずイマイチの体調なので、どうにも
本調子での作業が出来ません、またまた小さな進捗でスミマセン。
本日、これにて休工。

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二子三方コックの追加 [配管(本体)]

みなさん、あけましておめでとうございます。
今年に入っての初めての製作作業となります、今年中に完成を目指したいと思いますので、もう暫く
おき合いの程、宜しくお願い致します。

さてさて新しい年の最初の作業ですが非公式面側のキャブ下にある二子三方コックを含む配管追加です。
この部品自体はだいぶ前に購入済みでしたが、やっと本体に取付ることとなりました。

・購入した二子三方コック
本体とテンダー側に延びる配管が1本で構成されています。取付はキャブ組立で使用しているビスを利用し
共締めして取り付けます。
DSC06242.jpg

・まずは未塗装のまま取り付けて配管具合を検討
三方弁の右手から散水用の配管が延びていきます、配管支持用の割ピンをどの位置に取付ける
かを決めるため仮止めして検討します。
DSC06243.jpg

・配管支持の割ピン位置に穴を空ける
横ストレートに配管は流れるので実機に合わせ支持用の穴を2ヶ所空けていきます。支持は下に垂れ
下がる形なのですが配管受けをここまで作り込めないので、そのまま固定位置へ割ピン固定としました。
DSC06245.jpg
  赤丸の位置に穴を空けています

・配管ルート
コックから延びた配管は火室脇をストレートにフロント側に延び、給水ポンプ裏を抜けて元空気溜の吊り
バンドあたりで内側に回り込んでいるようです。
さすが各車輪への水撒き管を再現するまでは行かないので、内側に曲がったあたりまで配管を延ばし
ました。ちなみに真鍮線は1.2mmの物を使用しています。
DSC06246.jpgDSC06247.jpg

・塗装しての取付
ここまで来れば後は塗装組立のみです、配管ルートは上記でお判りになったかと思います。
テンダー側に延びる配管パーツはテンダーとの給水管に継がる部分なのですが、この段階で取付て
しまうとテンダーとの接続作業がやりにくくなりますから、この段階では接着は行いませんでした。
組立後の写真ですが、こんな感じに仕上がりました。
DSC06252.jpg
DSC06250.jpg

ほぼ同一のルートで給水ポンプへの給水配管が取付ます、この部分の作業は次回にでも行おうかと
思います。
この頃は短時間での作業ばかりで大がかりな作業が出来ていませんが、少しずつ進めていきたいと
思います、ゆっくりやっても今年中には完成すると思います。(ホントかな??)
短い作業ですが、本日、これにて休工。

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本体下側の配管追加5 [配管(本体)]

今日も小作業のみとなってしまいました、前回途中で作業を中断した、ブレーキ配管の続きを行います。
前回の通り、ブレーキ配管は元空気溜の裏を抜け元空気溜の左で冷却配管の後に出てきて、フロント
デッキへと向かいます。

・冷却配管裏あたりの配管
右側も途中で配管が切れています(と言うか端折りました^^;)、左側も途中からの配管となりますが
配管の支持は既にある冷却管の配管受けに穴を空けて、それに通す形で行います。
当初配管受けに接着を考えましたが改造した逆転機てこと干渉するため、上記の方法で取付ています。
DSC05599.jpgDSC05602.jpg

・蒸気エンジンまでの配管
シリンダ被の切り込みを通す形で写真のルートで配管していき、油箱の手前で直角に配管が曲がり
曲がる直前で、八角の継手を取付てあります。
配管の曲げ作業の時に油箱が邪魔をするので一旦取り外して作業をすると楽です。
DSC05606.jpg

・何とか作業完了
当初はちょっとした曲げ加工のみで終わるかと思いきや冷却管の配管受けの加工まで必要とは
思いもしていませんでしたが、何とか収まりました。
DSC05605.jpg
DSC05607a.jpg

これでこれまでの配管作業の修正が完了しましたが、新たな部分の配管作業は頭が痛いところです
設計図はあるものの全ての部分が載っている訳ではなく実機写真や色々な文献からの試行錯誤による
作業が続きそうです。
一部想像で組んでいくところもありますが、正しい情報を入手次第手直しをしながらも進めて行きたいと
思いますので、宜しくお願い致します。
本日、これにて休工。

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本体下側の配管追加4 [配管(本体)]

「そう言われればそうだよな・・・」ブレーキ配管ですが、ブレーキホースは公式面側に近い方にあるの
ですから、言われてみれば、当然公式面側の蒸気エンジン脇を通り抜けるのが自然ですよね・・・・
と言う訳で、先に配管したのは「ブレーキ配管」ではありませんでした(皆さんご免なさい!!)
自分の考察が浅かったです!!!
で、もう一度色々な資料を見直し(と、言うかブライトさんのフォローの通り^^;)配管を修正します。

[コンプレッサーからの給水加熱器への配管修正]
・非公式面まで配管を延長
正直、これで合っているか一抹の不安がありますが、煙胴下をパスし非公式面へと配管を延ばし直して
非公式面側のエンジンカバーへと配管を延ばします。(いつもの通り、判りずらいので未塗装です)
DSC05586.jpg

・コンプレッサー裏の配管の修正
よってもってブレーキ配管ではないので正規の配管に戻さなくてはなりません、ランニングボードから
降りてきた配管をコンプレッサーへと接続し直しますが、途中で配管を切断する事になります。
切った配管はブレーキ配管として延ばし直します。
DSC05583.jpg

[ブレーキ配管]
ブライトさんからの情報で冷却管の裏にヒッソリと延びているのがブレーキ配管と言う事なので、ここに
配管を通す事になります。

・切断した配管を延長する
元空気溜の裏を経由して延びる配管です、非常に配管しづらいので、途中途中で半田付けで延長して
継いでいきますが元空気溜の裏側の隙間が殆ど無いので裏側にちょっと差し込んだだけで完全に
1本物で作るのは止めました^^;かつ、今日の作業はコンプレッサー側のみとし、フロントデッキ側は
次回以降に延長していきます。
DSC05587.jpgDSC05588.jpg

これで配管の修正が終わりましたが、まだ頼んだ本「日本国有鉄道蒸気機関車設計図集」が届いて
いません、予定ではそろそろ届いて良いはずなのですが・・・・
キャブ下が一番の難所なので設計図集を元に進めていきたいところです。

さて、本日もこれにて休工です。

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本体下側の配管追加3 [配管(本体)]

配管用のパーツを購入してきたので早速配管の追加作業を行います、色々な配管があるので配管ごと
説明していきたいと思います。

〓 追記 2010-8-2 〓
コメントにもありますが配管の延ばし方が違うようですので、正しい配管ルートに修正した上で再度Up
しますので、あくまで本スレッドは参考と言う事で、宜しくお願い致します。

[フロントデッキに向かうブレーキ配管]
公式側ランニング・ボード上の脇を走るブレーキ配管です、ランニング・ボードを取り外しての作業が必要な
ため、まずこれを終わらせる事にします。

・ランニングボード上の配管
1.7mmの真鍮線を使い製作していきますが途中バルブや配管支持を追加します、ランニング・ボード下に
抜ける部分はエルボーを使用し配管していきますが、使用するエルボーが1.5mm用のエルボーなので
1.7mmのドリルで穴径を大きくして使用します。(写真はあえて塗装していません)
配管支持は良い材料がないのでイミテーションとして配管に真鍮版を単に宛がうだけとしました。
DSC05371.jpg
DSC05372.jpg

・ランニング・ボード下側の配管(前側)
1.7mmと太い真鍮線なので些か固く取り扱いがしづらいので、バーナーで焼き鈍しして曲げ加工がし易い
ようにして配管敷設を行っていきます、また上記エルボーの近くでエポキシ接着剤で固定しました。
(半田付けしたかったのですがランニングボード際での接続で半田コテが届かないので諦めました。)
前側の配管はランニング・ボードを突き抜けた後にボイラーの腹に沿って真下まで行き缶台へと向かい
管の支持がないので缶台近くで割りピンを使い配管を支持しています。
DSC05373.jpg

・ランニング・ボード下側の配管(後側)
後側も同様な方法で延ばしていきます、やはりランニング・ボード際でエルボーからの配管をカットし延ば
していますが、コンプレッサーの裏側がどうなっているか判らないので想像で管を延ばしています。
ランニング・ボードから降りた部分はキャブ近くより内側になっているので配管も若干オフセットをかける
必要がありました、途中配管は割ピンで保持していきます。
DSC05374.jpg

何とかランニング・ボードを跨ぐ配管が終わりました、しかし、これで公式面側のランニング・ボードの
着脱は出来なくなりました、まあ、今後はランニング・ボードの着脱は無いと思いますが(?)
残り配管も順次追加していきたいのですが、今度の金曜から来週の月曜までヤボ用で家を離れるので
その次の週まで作業はお預けとなります。
(来月早々に資格の試験もあり試験勉強もせにゃならんし、時間が取れないな・・・)

夏休み中に作業予定の方ゴメンナサイ、と言う訳で本日、これにて休工。

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