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ランニング・ボード下の配管追加(前編) [配管(本体)]

キャブ下が完成したのでZエルボーから継がる3本の配管を行います。キャブ下含めよく判っていなかった
この配管ですが、キャブ下が判明した事で、この部分も作業が出来るようになりました。

・塵コシの改造
まずは一番奥側の配管から組んでいく事にします、この配管は途中に塵コシが付いていますので、
キャブ下同様にドレインパイプを追加しておきます。
この塵コシですがキャブ下で使用している通り1.2mm用の穴しか空いていません、しかし、ここの配管は
1.5mmなので径を大きくする必要があるため穴径の拡大を行っています。
〓 2011-5-26 追記 〓
珊瑚模型のNo.18配管セットの付属のA2版の図面では1.2mmの表記になっていますが、Zエルボーが
1.5mmである事や元空気溜の配管も同様に1.5mmである事から、この径としています。

・配管は2方向から
Zエルボーから攻めるのと、非公式側の元空気溜から攻める2方向から延ばしていきコンプレッサーの
真裏あたりで半田付けして2本を1本にまとめ上げる事にします。

・Zエルボーからの配管
途中にハンドルコックと塵コシが取付くので曲げ加工を進めながらこの2つは真鍮線に通していきます
いつもの事ですが、真鍮線は焼き鈍しをすると軟らかくなり加工しやすくなります。
また、火室の端に配管支持があるので割ピンで支持させています。
DSC06970.jpg

・元空気溜からの配管
見ての通りに配管していきます、丁度公式面側の元空気溜からの配管と入れ違いになる感じです。
既にZエルボーからの配管がコンプレッサー裏まで延びていますから、このポイントで半田付けして1本に
まとめます。(作業を行い易くするためコンプレッサーを取外ています)
DSC06974.jpg

残り2本も追加しようと思いましたが時間切れで次回に持ち越しとなりました、1本しか配管出来て
いませんが、全体から見れば7割程度終了した事になります。
DSC06976.jpg

残り2本は次回へと言う事で・・・本日、これにて休工。

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あ゛~っ、やっちまった!!4 [その他]

やりたくはない、久々の「あ゛~っ、やっちまった!!」です。
で、今回は何をやらかしたかというと・・・・エキセントリック・ロッドを折ってしまいました!!!(T_T)

まだ動輪の稼働試験時に、ロッドが変形する事がしばしばあったのですが(ある意味これを見かけた事で
静態保存に踏み切った経緯もあるのですが)、台座を鷲掴みにして持ち上げたしたところ、ロッドの柄の
部分に力がかかり「ポキッ!」と行ってしまいました。
さすが折れた時は絶句物です・・・・(うっ、どない修理するねん・・・・)
DSC06953.jpg

・さて部品はどうする
DeAGOの部品通販も既に終了し、頼りのヤフオクで探したところ他のパーツと一緒ですが何とか落札し
入手成功しました。(やれやれ)
単品での落札したかったのですが、背に腹は替えられないので上記の状態での落札です。
これ以上のパーツの入手は無理だろうと思います、既にヤフオクからも出品は無いみたいですし最後の
タイミングでのヤフオクだったような感じがします。
出品元のN様、今回はありがとうございました、これでC62の修復が出来ました。

・余ったパーツはどうする
で、落札したパーツはNo.20から29までの物ですが、必要なのはエキセントリック・ロッドのみなので
他のパーツは、余り物となりました。
他壊れそうな部分のパーツはキープしておくにしても持っていていても、どうしようかなと・・・
捨てるのも非常に勿体ないし、かと言い再度ヤフオクに上げ直すのも何だし、やはり、欲しい人がいたら
あげちゃうのが良いのでしょうか。

てな事で、入手したパーツを交換し修復完了しました。あ~ぁ・・・

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非公式面の配管修正他 [キャブ下配管]

1日置いての作業です、まずは非公式面側のキャブ下のL字配管(No.25の2φ暖房管)を布巻管に
置き換えるのと、他小変更作業を行います。

・暖房管の置き換え
キットの配管を取付てから気付いたこの配管ですが、一段落したのでこの交換作業に取りかかりました。
元の配管路同じように曲げ加工して取付るだけです。
DSC06948.jpg

・空気弁の取付ビスの交換
今まで何で交換していなかったんだろうと思う部分ですが、交換していない事に気付き交換する事に
しました。
空気弁の網の部分はメタリックグレイで塗装してあります(組立当初から)が所々塗装がはみ出して
いますがご愛敬と言う事でお願いします^^;、でもこれだけでもディティールアップするモンです。
交換に際し、珊瑚の六角ネジを使いましたが僅か寸足らずでシッカリと固定出来るほど締める事が
出来なかったので嫌気性接着剤で固着させています。まあ、今後外す事は無いはずでしょうから・・・
DSC06944.jpgDSC06946.jpg
           交換前                      交換後

今日はめっちゃ軽い作業に止めました、次回はキャブ下配管に継がる3本の配管を行いたいと思います。
本日、これにて休工。

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キャブ下配管の追加(公式面側6) [キャブ下配管]

一昨日は急な出勤のため作業が出来ませんでしたが前回の作業を引き続いて行います。
この公式面側の作業も今回含めて6回にもなりますが本当に一筋縄で行かない改造キットで、いざ購入
して組むにしてもかなり悩まれながらの作業になっていると想像します。
かなり自分は素の状態から改造しまくりで、そのまま組むための組立参考にはなりませんが、納得いく
まで極力実機に近い状態を再現したくて、このような形での製作になっていますので、ご了承下さい。
さて、前置きが長くなりました、作業再開します。

・No.15の1.5φ管Fの作り直し
早速、配管の作り直しです、セットの配管をそのまま使うと、ほぼ分配弁の真上に配管が延び本誌75号の
メカニックファイルの図のような分配弁右側からの配管となりません。
Zエルボーの改造の影響で奥側にオフセットがかかっているとは言え作り直すしか無いようなので写真の
ような複雑な形の配管となりました。
DSC06879.jpgDSC06880.jpg

・Zエルボーとの接合
何とか分配弁へ継がる配管は処理出来たので、残すはZエルボーとのドッキングです。前述のように
Zエルボーに継がる配管は奥へオフセットがかかっているためその分の補正が必要となってきます。
コックやTエルボーが意図とした位置に来るように曲げ加工を行いました。曲げは方向位置修正レベルで
極端な曲げはありません。
またこの作業後には塗装が難しいので予め塗装も行っておきます、コックは白にそしてNo.15の1.5φ管
Fは未塗装のままとしています。
DSC06883.jpg

・テンダーへと延びるNo.14の1.5φ管Eの修正
管F同様に位置を変えているので、それに合わせ、この管も修正が必要です。この間は全部作り直しでは
無く、コックに継がる部分の曲げ補正で対処しました。
取付に際しキャブ・ビームを取外てから作業を行っています、付けたままでは他の部品が干渉し思うように
作業が出来ませんでした。
DSC06886.jpg

・前の作業の補正(塗装の剥がし)
分配弁の左側に継がるNo.9の1.5φ管Cの分配弁寄りの配管は未塗装であるのに間違って塗装し
ちゃったので、それを剥がすことにしました。

・ブレーキ弁0.5mmからの配管の処理
分配弁へと継がる2本の銅線処理も無火装置脇のコック同様に1mmの銅パイプを根本に付けて固定
します。
DSC06895.jpg

・ラストのZエルボーの一番外側の配管を塵コシまで持っていく
これは塵コシ自体も取付板に固定してるので割と簡単に取付られました、ただセットし含まれている
No.16の1.5φ管Gは寸足らずで使えず作り直しをしています。途中No.17の1.5φ・1.2φ径違い
エルボーを介しての接続となります。この径違いエルボーの位置ですが分配弁の台座よりちょっと上
ぐらいの位置にあるので塵コシからの管の長さを調整しエルボーがこの位置に来るようにしています。
また、少々ですが配管の曲げ修正を行っています。
DSC06896.jpg

・無火装置脇のコックからの配管処理
先に延ばした0.5mmの銅線ですが、1.5φ・1.2φ径違いエルボーに継がる1.5の真鍮線の途中に
0.5mmの穴を空けてそこに固定しますが、根本には無火装置脇のコック同様に配管ジョイントに見せた
1mmの銅パイプを付けておきます。

やっとこれでキャブ下配管セット全ての作業が完了しました。当初は非公式面が1日で終わったので
2,3回で終わると思いきやここまでかかってしまいました、本当に「キャブ下配管セット侮るなかれ」と
言った感じです。
DSC06914.jpg

この後はZエルボーの反対側の配管が待っています、これまでの一番の難所と思う作業を乗り越えたので
この先は楽(?)に作業を進められればな・・・と思っています。
今日はこれで一段落付いたので、おしまいです。
本日、これにて休工。

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キャブ下配管の追加(公式面側5) [キャブ下配管]

GW突入しましたが昨日はヤボ用で作業出来ず本日作業開始となりました、さて残りの部品もだいぶ
少なくなってきていますが、まだまだ悩みも絶えない状態での作業が続いています。
さて、本日キャブ下配管作業は完了するのでしょうか・・・・

・コックの丈が長い
早速問題にぶつかっています、無火装置の真上にあるコック2つですがコック間の幅が長いのと
実機のコックは120°ぐらいの角度を持った形で装着されています。
まずはこの部分の修正をしなくてはなりません。
DSC06805.jpg

・コックを取外す
どうやら1.5φの穴が空いている側のコックはT字エルボーにロウ付けされている感じです(?)、なので
思い切ってニッパで切断し穴明けすることにしました。
半田ゴテで過熱して外すことにチャレンジしましたが失敗、バラしてみると1つの一体のロストワックス
の部品であることが判りました。

・T字エルボーの丈を詰め、穴を空ける
外したエルボーはヤスリで丈を詰めます、そして各パーツに1.2mmの穴を空けます。エルボーは穴を
貫通させました。(色が黒いのは先の作業で半田コテで熱を加えて焼けたためです^^;)
DSC06806.jpg

・再度組立て
実機に合わせて再度組立しますが、実機に合わせて各パーツの配置を決めます。心棒に1.2mmの
真鍮線を通しておきます。
また、2つのコックの取付き角をこの段階で合わせておきます。
DSC06808.jpg

・Zエルボーとの接合でまた問題
いざZエルボーと継ごうとしたら今度は反対側が寸足らずです、やむなくコックの反対側も根本からカット
して配管を継ぎ足すことにします。結局、コックやエルボーを切り出して新たに作り直した状況に
なっちゃいました。
DSC06809.jpg

結局、今日はコックの作り直しで終わってしまいました。残りは明日に行う事としますが、明日は夕方から
外出予定なので昼ちょっと過ぎが限界かなと思います。
さて、明日に作業は終わるのでしょうか・・・テンダーに流れる配管やら作り直しの部品もありますから。
段取りを考えつつ、作業を切り上げる事にします。
本日、これにて休工。

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GW突入、で、作業は・・・・ [珊瑚模型]

今日からGW突入しましたが、今日はヤボ用で何とボーイスカウトの建物のペンキ塗りです。
てな訳で作業は明日からとなりました。
月曜にお店に行き、GW中の作業用に不足していた材料を買い込んできましたので、多分?作業が
滞るようなことは無いかなと思っています。

お店に行った時に、区名札があったので衝動買いしちゃいました。区名札を替えれば自分が思い描く
所属機関区の車両になるかな・・・
DSC06804.jpg

と、言う訳で明日以降に作業と言う事で・・・^^;


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キャブ下配管の追加(公式面側4) [キャブ下配管]

昨日の作業で気付いたのですが塵コシにまたドレンが付いていません。今日は午前中までは時間が
あるので、小作業ですが行う事にしました。

・塵コシにドレインを追加する
昨日の写真の通り、ハンドルはあるもののドレインパイプがありません、まあ、ここまでロストワックスで
作込むのに限界はあるでしょうから追加することにします。ドレインパイプは0.6mm燐銅線を使用します。
DSC06785.jpg

・部分塗装
ベース板やZエルボー組立の塗装を行います、ホントだったら昨日やる予定だったんですが・・・
塵コシは写真を見て下さい、銅管の地が出ている部分があるのでこの部分はわざと未塗装です。
塗装後はZエルボーの一番奥側の管とベース板から来る管を半田で継ぎます。

・無火装置のコック先の配管処理
ここは0.5mmの銅線を利用して配管しますが、一工夫しています、コック根本には1mmの銅パイプを
径違いのジョイントに見立てて付けています、これで直接0.5mmの銅線を付けるより接着性が上がる
だけでなく、体裁も良くなります。
まだZエルボーからの配管が出来ていないので宙ぶらりんの状態ですが、次回に反対側を固定します。

さて残る配管の数が数本です。次回の作業でこの部分の作業は完了させたいと思います、まあ5月
連休にも突入するし時間的にも十分作業時間が取れそうです、そうそう連休に入る前に足らない部材を
集めて来ないと作業自体もままなりませんから、明日の会社帰りにお店に寄って仕入れて来ようと
思います。
DSC06793.jpg

午後はヤボ用(地区の会議)なので、ここら辺で終わりにします。本日、これにて休工。

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キャブ下配管の追加(公式面側3) [キャブ下配管]

今日も先週に引き続き公式面のキャブ下配管の作業を行います。作業自体は進んでいますが、まだ解決
すべき課題が残っているのも確かです。さて、今日は何処まで進展するか・・・

・Zエルボーの取付
そろそろZエルボーを組んでおかないと先に進まない感じです、ただZエルボー管受けに通って居るだけで
何も固定する部分がありません、特に3つ並んだ真ん中の管は何も支持が出来ていない管のために
何処かで支持が必要となってきます。
と、言う訳で配管受けの内側からエポキシ接着剤で肉盛りしながら1つの部品に仕上げることにします。
瞬間接着剤で仮止めした後にエポキシ接着剤を肉盛りする形で作り込みます。
DSC06769.jpg

・分配弁下の塵コシ
セット内の塵コシは配管が通り曲げ済みとなっていますが配管のルートがイマイチです、よって新たに
配管を作り直すことにしますが、まずは塵コシ自体を固定することにします。
取付いている配管は塵コシ脇でカットして塵コシだけ取出し、非公式面の塵コシと同様に裏側に支柱
(1mm)を立てて支持板に取付ます。
支柱は塵コシの裏側に立てますが、塵コシ下側にあるコックが取付時に手前になるようにして下さい。
(実機は左側に付いていますが前側で良しとしました)
DSC06767.jpg

・塵コシの取付とその配管
写真の様に取付板に取付用の穴を空けて取付ています、併せて配管も再作成しました見ての通りの
形です。右側の配管はただ差し込んだだけで分配弁まで配管は行っていません、見えない場所でもある
ので、省略しちゃいました。^^; 左側も以降の作業の邪魔となるため、これ以上の延伸は行いません。
未塗装なので塵コシ自体も接着しせず穴に差し込んだだけです。
また塵コシ右側配管の途中には継手(ジョイント)が実機ではあります、これは塵コシ右側のT字エルボー
を利用してジョイントを作りました(ジョイント部分をカットして削り出す)
DSC06781.jpg

・八角管継手(ジョイント)は使用をやめる
Zエルボーの根本にジョイントを通すようになっていますがZエルボーのクランク部分はL字エルボーです
エルボーで受けている直ぐ脇にジョイントがあるのも不自然なのと、ジョイントを入れてしまうと配管受の
取付ビスを締めることも出来なくなるので、ジョイントの取付は止めることにします。
まあ、ジョイントは他でも使用出来ますから無駄にはならないでしょう。

・無火装置の取付
ベース板からの1.5φ配管CのT字エルボーをめい一杯下に下げて位置を決め、無火装置を差し込む穴を
1mmのドリルで深掘りして無火装置側の潜り量を増やします。
無火装置の端をカットして嫌気性接着剤で接着します。
DSC06778.jpg

・Zエルボーの取付様
写真のように取り付けられます、ベース板からの配管と干渉するので長さを調整します。(ベース板からの
突き出し量を調整します)
DSC06773.jpgDSC06774.jpg

本当だったら塗装したいところなのですが何せ雨降りなので、今日はここら辺で終わりにすることにします。
写真のように段々形になってきました。
次回ぐらいで、この部分の作業が終わると良いのですが・・・・
DSC06779.jpg

本日、これにて休工

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キャブ下配管の追加(公式面側2) [キャブ下配管]

公式面の作業の続きです、今日は管取付板(ベース板)に関わる部分を考えていきます。

・ベース板を取り付けるには・・・
どう見ても作業には分配弁が邪魔になります、なので分配弁は一旦取外すことにします。
DSC06727.jpg

・ベース板の取付る
ベース板を取り付けるためには非公式面同様にフロア・サイドとアンダー・フロアの肉盛りを撤去する
必要があるので、まずはこの作業から取りかかります。
撤去後にベース板を取付ますが、運転士の座席とブレーキ弁の取付ビスを流用しているので、ビス取外
の際に各パーツが外れますから注意して下さい。
DSC06728.jpg

・パーツの取付き様を確認する
この段階ではベース板への半田付けは行いません、あくまでも各配管の取付方向の確認のみです
前回の作業の通りZエルボーの取付板は奥にオフセットしています、なのでNo.7の1.5φ管Aはまず
修正が必要となっています(写真の通り)し、他配管も同様に配管ルートを確認して行きます。
以下の写真は瞬間接着剤で写真を撮る都合で仮止めしています。
DSC06729.jpg

・No.7の1.5φ管Aの作り直し
現物を見本に1.5mmの真鍮線を焼き鈍してから新たに作り直します、試しに現物を焼き鈍して修正を
行おうとしましたが案の定、直角に曲がったところから折れてしまいました。
DSC06730.jpg

・No.8の1.5φ管Bの補正
この配管は作り直しでは無く、曲げが緩やかなところを利用して補正すれば何とかなりそうです。
と、言うものの焼き鈍し作業だけは前もっておきます、赤丸の部分を補正して青丸の部分に隙間を
空けておきます。
DSC06735.jpg

・No.9の1.5φ管Cの取付位置
当初は素直に取り付ければ良いと思っていましたが、無火装置やコックが思うように取付きません
配管自体も工夫しないと駄目そうです、実機を見るとこの配管は割と分配弁の左側にあります。
配管セット添付の取説では右側の穴を使うように指示されていますが、左側を利用した方が
良さそうです。
Tエルボーは横を向くように取付る事になりますが、真っ直ぐに立ち上げれば良さそうです。
Tエルボーは固定されていませんから、他配管との取り合いが決まってから固定することになりそうです。
DSC06737.jpgDSC06738.jpg

・無火装置とコックの一体部品の改造
どうやっても丈が長すぎます、無火装置とコックの間に3mmほどの長さがありますので、これを無くして
しまいます、実機もこの部分全くと言うほど隙間がありません。
コック手前でカットして、コックには1mmの穴を空けてカットした先っぽを差込み丈を詰めることにします。
DSC06740.jpgDSC06742.jpg
          改造前                       改造後

・残るNo.2,3の1φの配管はもっと細い管に
前のスレッドの通り、この配管は1mmでも太く感じるのと自由に配管を行いたいことから0.5mmの銅線を
使用して分配弁へ接続することにします。
この先、どのようなルートで分配弁まで配管するか判らないので長めに延ばしておくことにします。

・ベース板に半田付けする
上記の通り配管の修正と流し様が判りましたから、ベース板を再度取り外し半田付けを行う事にします。
DSC06743.jpg

・分配弁への加工
ブレーキ弁からの0.5mmの配管は分配弁へと継がりますが、分配弁側にはこの配管を受け入れる
配管用の穴がありません、よってそのための穴を2つ空けることにします。
空け位置ですが写真の位置に空けることとしました、で、分配弁には1.5mmの穴についてですが
丁度裏手にかかるのとベース板から延びていて固定されていることから、このための穴を設けることは
割愛しました。一応こんな感じで分配弁には継がります。
DSC06744.jpg

今日はこの辺で切り上げる事にします、何とかベース板の取付様の部分は何とかなりました。
まだ未塗装のままですが他配管も含めて塗装の予定です。
次回は今回の続きで他配管の取付様の検討と組立ですが、既に疑問点というか取説通りで無い部分を
発見しています。
今回改造した無火装置とコックの組立パーツは取説だとコックからの配管が真下のブレーキ弁に向かって
いますが、検証をした結果細い銅配管で塵コシからの出口付近に継がっています。こう言った部分の
検証が次回も予想されます。さてさて、どうなりますか・・・
また、配管の作り直しも出てくるでしょう、納得が行くまで検証した上で組立てていますので、進歩が
超スローペースであること、ご了承下さい。

本日、これにて休工。

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キャブ下配管の追加(公式面側1) [キャブ下配管]

公式面側の作業に取りかかります、さて公式面は入りくんだ配管ばかりの作業となるだけでなく
タマナベさんからのコメントのように配管とスピードメーターが干渉すると言った問題も出ています。
さてさて どうしますか、問題解決を探りながらの製作となりますので超スローペースで進む事になります
回を複数に分けてのblogアップとなりますので、予めご了承下さい。

・公式面のパーツ1
公式面のパーツは2つに分かれています、その内の①に分包された方のパーツです。
DSC06597.jpg

・公式面のパーツ2
もう一つの②に分包されたパーツです。
DSC06598.jpg

・スピードメーターとの干渉
まずは、タマナベさんからもらった情報のスピードメーターとの干渉を対策する事にしますが、そのまま
組むと写真のような形に干渉する事が判りました。
これでは思うように配管が通せませんね・・・
DSC06600.jpgDSC06599.jpg

・考えた解決策
スピードメーターの取付様ですが、良く見てみると宙ぶらりんのアームは火室の壁面に取付ています
よって一番外側の配管が逃げる事が出来そうです。
しかしスピードメーターのメーターロッドとアームの間に配管が走るのは頂けません、実機も一番外側の
配管はそんなに外側に配管が来ていませんから、配管受けを奥側に動かす必要があります。

・配管受けの改造
ビス止め用の穴を長穴へ改造、奥側にシフトするため、奥側の丈を詰めていき結局2.5mmぐらい削っ
ちゃいました。^^;
DSC06603.jpg

・改造後の配管受けとスピードメーターとの取合い
ギリギリ配管が逃げる形まで持っていきました、この改造で配管が2mm以上奥にオフセットがかかった
状態ですから、他配管はかなりの補正が余儀なくされました。
DSC06606.jpgDSC06604.jpg

殆ど時間が無かったので、問題対策のみの作業となりましたが、タマナベさんからのスピードメーター
との干渉問題は解決しました。
さて次回はベース板からの配管関係を考えたいと思います。
短時間ですが、本日、これにて休工。

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