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増炭板の追加他 [追加・改造(テンダー)]

C62を製作で色々な資料を確認していく中で、増炭板が足りないと感じ始め追加と言う事になりました。
北海道の築港から本土に移る直前と言うイメージを作り込んでいます。
「北海道にまだ居るなら、スノーブロー、バタフライスクリーン等々も付いているだろう」と言う感じは
ありますが、自分のイメージには無いので付けていません、殆ど本土に居る感じなんですがね・・・・
まぁ能書きは、この辺にしておいて作業にかかる事にします。

・購入したパーツ
購入した増炭板は両面タイプの物です。片面でも良いかと思ったのですが、全体の大きさから考えると
大量の石炭を堰き止めるには板厚が薄く感じた事、ディティール上も両面とも木目が見えた方が良いだろう
と言う事で、両面タイプを購入しています。
DSC07421a.jpg

・増炭板の貼合せ
4枚ある板を木目が外側になるように嫌気性接着剤で貼り合わせますが、リベット用の穴位置が合うように
リベットの穴に0.6mmの燐銅線を通しておき、穴位置がずれないようにしています。
この時、穴近くに接着剤を塗りすぎると、位置出し用の燐銅線まで接着されてしまうので注意が必要です。
DSC07423.jpg

・端面の研ぎ出しと、リベットの穴の開け直し
貼り合わせの面がピッタリ合っているかと言えば微妙にずれています、なので精密ヤスリで端面を平して
います。
また穴位置を合わせたと言えども、小さなリベットですから0.7mmのドリルで穴を補正しておきます。

・リベットを打っていく
小さなリベットですからニッパ等で切り離す際は根本からカットして下さい、それでもリベットは少ししか
反対側から顔を出しません。
取付て接着剤が硬化後にアルコール等ではみ出た接着剤を拭き取っておきます。
DSC07426.jpgDSC07427.jpg

・増炭板の裏側に支柱を取付る
リベットのピンに合わせて支柱を取付けます。半田付けでも良いのですが、自分は嫌気性接着剤で
済ましています。
DSC07429.jpg

・前側の増炭板の取付方法
前側はATS収納箱の角から延びていく形になります、パーツにはエッチングの溝が掘られているので
溝が内側になるように直角に曲げていきます。
さてここからが問題です、側面の増炭板がかなりあるのでエポキシ接着とし、反対側は0.3mmの真鍮版を
短冊状に切って、それを支柱としました。(写真の丸の部分)
DSC07425.jpgDSC07430.jpg

・テンダーの塗装を剥がす
支柱が取り付く場所の塗装を剥がしておきますが、作業上やりやすくするために一旦石炭はテンダーから
空にしておく事にします。この後にカッターやヤスリで接着面の塗装を剥がします。

・増炭板の塗装
久々のスプレー塗装です、支柱の接着面だけはマスキングテープを貼っておきます。

・側面側の増炭板の取付
テンダーに増炭板をエポキシ接着剤で接着し、テンダー内側の塗装を剥がした部分をタッチアップして
完成です。(見ての通り上げ底です、詳しくはこちらから
DSC07431.jpg

・前側の増炭板の取付
写真は完成状態の写真ですが、こんな感じでまとまりました。
DSC07432.jpg

以上で増炭板の追加は完了です、これ以上テンダーをひっくり返しての作業は無いかと思います。
ホースの追加をしてしまうと何も出来なくなってしまうので、考えられる改造は今の段階で行って
おかないと後の祭りとなってしまいます。で、今日はもう一つ追加作業を行いました。

・テンダー後へのステー追加
テンダー後部の上に上がるためのステーが付いていますが、実機を良く見ると、左側のステーは横の
ステーだけでなく、下側2つ間に縦に1本の寄り沿うような形で付いています。
これを再現することにします、この1本は横のステーに比べ若干飛び出しているのが特徴です。
1.5mmの真鍮線を既に付いているステーに合わせ曲げていき、ステー同士を瞬間接着剤で接着する
ことにしました。
DSC07478.jpg

以上で今日の作業は終了しました。次回は気になっている他の部分のプチ改造を行いたいと思います。
ただ、今度の土日はヤボ用のキャンプなもので1週あけての作業となります。

本日、これにて休工。

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予測「D51を作る」の発売時期 [その他]

昼休みにWebサーフィンしていたら、面白いサイトを見つけました、なんと、地方版のDeAGOの発刊情報が
載っているサイトです。(承諾も取っていないのでURLの紹介は控えます)
そこで見て思った事ですが、かなりの発刊がある中で必ずと言う程、地方版で発刊してから全国版を出すと
言うのが判りました。
面白い事に、地方版の発売県は何と4県に絞られています(広島,新潟,静岡,宮城)、これは何の理由が
あるのか判りません。

さて、そのWeb情報で判った事は、組み立てキット物は地方版が発刊させてから約130~160日後に
全国版が発刊されています。
故に「D51を作る」静岡版が6/7発刊なので、10/15から11/14と言うラインが見えてきました、なので
どうやら9月中の発売と言うのは無さそうな感じです。
具体的な時期の予想までは行かないものの、発刊サイクルがデータから読み取れたので、珊瑚模型での
情報のように「秋」と言う事もうなずけます。(9月じゃ初秋だけどまだ、実際は晩夏と言う感じかな?)

あくまでも単なる予想ですが、「D51を作る」は早くて10/18(地方版発売から133日目)、遅くて11/8
(地方版発売から154日目)ぐらいかなと思っています。
なお、この日付は『必ず発売曜日が「火曜」』である事から予測しています。

全国版の発売を待ち遠しい中、多分9月の初旬には発売日は明らかになる事でしょう、それまで
ある意味の「お楽しみ」と言う事で、DeAGOの発売予告を待つ事とします。
さて、明日明後日の休みは、C62君の何処をいじるかな・・・・・?

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煙室カバー前縁への電線管追加(後編) [配管(本体)]

煙室扉の前縁への配管はフロントデッキへと継がっていますが、引続き、この配管を行っていきます。
この配管が終われば、ほぼ全ての自分が行おうとしていた主要改造は残すところ1つとなります(?)。

・先端の電線エルボー
このエルボーはテンダーの後側の電線管追加のスレッドと同様な形でエルボーを加工していきます。
DSC07404.jpg

・公式面側の配管
配管ステーは2ヶ所取り付けますが、ステーが延びた形で付いているので、割ピンを加工し取付ています。
エルボーの防水キャップは若干下向きで付いています。
DSC07407.jpg

・非公式面側の配管
こちらの面は電線エルボーが2個となっていて、防水キャップが下を向いて付いています。
配管支持は写真上は1ヶ所になっていますが、2つのエルボーの中間に、もう1ヶ所付けています。
DSC07408.jpg

これで全ての前縁回りの電線配管が終了しました、冒頭のように自分のC62も主な追加改造も残すところ
1つですが・・・
DSC07415.jpgDSC07409.jpg
細かな部分での追加改造がまだ少し残っています、先日お店に寄ったのでテンダーの増炭板を購入した
ので、これを次回作業で取付たいとも思います。これ以外にも、あと数ヶ所の小改造や追加を計画中です。

で、残す1つとは・・・・機関車本体とテンダーを接続するホース配管です、これが本当に最後の改造と
なります。

珊瑚模型のSaloon情報にも記載されていますが、どうやらD51は秋頃からのようです。9月になったら
全国発売の広告が出るのでしょうかね・・・

と、言う事で、本日、これにて休工。

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煙室カバー前縁への電線管追加(前編) [配管(本体)]

先月末の作業から3週も空いてしまいした、立て続けの用事で出来ず仕舞いで(言い訳がましく
ゴメンナサイ)申し訳ありません、最後の最後となった本体系の改造です。

改造のため台車、本体、フロントデッキが分離出来るように自分のC62はなっていますが、煙室の前縁
から、フロントデッキへ流れる電線管があるため、この改造が一番最後となっています。
と言う訳で、今後台車と本体を分離することも無かろうと言う事で今回の改造を行う事にしました。

・煙室脇のエルボー配管の修正
実機を見ると模型の処理と異なっていることが解りました、なので実機に合わせた形に修正しました。
DSC07392.jpgDSC07393.jpg
          Before                         After

・ヘッドライト方向への配管
T字エルボーから延びる配管はエルボーから出た後は前縁に張付くように曲がっており、縁に沿って
配管が延びていきます。なお配管は0.8mmの真鍮線で行います。
配管支持は1mm用の割ピンで行っています。
DSC07394.jpg

・T字エルボー下側に延びる配管
T字エルボーの反対側を延ばしていきますが、この配管の末端にはフロントデッキに延びる配管が
継がります。この部分まとめて延ばすと、後々問題(また上下を分離するとか)がありそうなので
ジョイントを作ることに・・・何と1.2mmの真鍮線の真ん中に穴を開けて作成しました。
DSC07395.jpgDSC07396.jpg

・前照灯、サブ灯への配管
この部分は資料が無いので想像で作り込んでいること、ご了承下さい。灯体から延びる2本の配線は
T字エルボー1つに纏まっている感じです、しかし穴径は0.8mmと2本の配線を通す程の径は無く
手前で半田付けすることにしました。写真の通りに取りまとめています、なお配線は0.5mmの銅線を
使用しています。
DSC07398.jpg

・ライト用のT字エルボーの先を延ばす
非公式面側に配管を延ばしていきますが、これまた資料不足で配管支持が何処で行っているか
一部不明です。
真横と斜め下(公式面側と位置的に同じ所)に配管支持を設けることにしました。また、末端は
公式面同様にジョイントを設けています。
DSC07399.jpg

まずは煙室前縁回りの配管が終わりました、こんな感じに纏まっています。
作業の関係ディフレクターは取外てありますので、ご了承下さい。
DSC07402.jpgDSC07401.jpg

今回の作業で解ったのですが、亜鉛ダイキャストの部品は所々に亜鉛以外の物(?)が埋込まれて
居るようで、ドリルでの穴開けが出来ず、位置をずらしての開け直しとなりました(配管に隠れて失敗した
穴は解らないと思います^^;)。お陰で今回の作業でドリルの歯を何本おシャカにした事か・・・
また次回でフロントデッキまで延長し、この作業は終了させたいと思っています。

少々早いですが、本日、これにて休工。

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お店での談話 [珊瑚模型]

久々に会社帰りにお店に寄ってきました。目的は連結ホース関係のパーツ購入です。
(よいよ、終盤戦のパーツ購入です^^;)

そそくさとパーツを購入し他のお客様との会話、早速「D51をつくる」の話題になりました。
DeAGOもここまでのヒット作で、二番煎じは無いかと思いきや「D51」があるみたいとの話題から、お店には
既にファンからの差し入れで「D51をつくる」の第1号がありました。
お互い見る中「C62と変わらんね」と言うのが皆の感想、お店の方曰く「いのうえ こーいちさんから、どうやら
D51もやるようになったみたい」との事をお聞きしたとか。
静岡で限定で今のところ、やっていますが、全国での販売も間近と言う事でしょうか??

お店からの帰りがけ、小生の名刺お渡ししてきました。
さてさて、D51が出るとなると、よいよC62君を急ピッチで仕上げるようにしないといけませんね。
(でも最初は、ある程度号が纏まるまでストックですかね・・・・)
今度の土日は作業が厳しそうです、土曜は家の修繕作業(今日壊れたらしい)で日曜は休日出勤です(泣)
早いところ終わらせたいのですが、さもすると8月一杯は最低でもかかるかな・・・・(夏キャンプあるし・・・)

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配管修正とプチ改造 [追加・改造(本体)]

今日は前回やり残した配管修正と気になった小さな部分のプチ改造を行います。さてさて、いつもの
事ですがどうなりますか、作業を始めることにします。

まずは前回のやり残しの配管修正です。この修正、ちょっと手がかかりました。

・リヤエンドビームの修正
二子三方コック先のインゼクターからほぼ斜め下に延びている配管はホースを経てリヤ・エンドビームの
上を通っています。
ここでちょっと問題、リヤ・エンドビームを支えるキャブ・ビームの幅が広いため意図とした場所にホースが
降りてきません、実機もそうですがかなり乱暴なカット(V字カット)をしているので、模型もこれに倣い
キャブビームのホース通過位置の部分をカットします。
DSC07261.jpg

・配管の修正1(二子三方コックのインゼクターからの配管修正)
上記作業で配管ルートが確保されたので新たな配管を通します、写真のような感じで配管しています
お気づきかと思いますが、この配管斜めにわざと延ばしています。
またインゼクター操作用の銅配管も追加しておきます、この配管はキャブ下中央付近まで延ばした
状態で止めちゃっています^^;。(実機はキャブ内へ引き込んでいます)
DSC07262.jpgDSC07263.jpg

・配管の修正2(キャブ内インゼクターからの配管修正)
この配管がリヤ・エンドビームの下側を通る配管です。既にベース板に半田付けされているので
途中で切断し、新たに継ぎ足す形で配管を直すことにしました。
DSC07268.jpg

これで配管修正が完了しました、この後はプチ改造を行いました。

・クロスヘッドに注油用(?)配管を追加
具体的に何のための配管か判らないのですが、クロスヘッドの脇に付いている油壺に銅パイプが
チョコッと付いています。何故かこの配管が気になっちゃっているので、これを追加することにしました。
改造と言っても簡単です、油壺の下あたりに穴を空けて0.5mmの銅線をクロスヘッドに取り付けるだけ
です。
30g11p.jpgDSC07269.jpg
       本誌30号11ページより

・試験弁カバーの取付
試験弁カバーはパーツとしては2個売りですが使うのは1個のみです、公式面側のオイルポンプ箱の脇に
取付ます。
DSC07271.jpg
このパーツ、取り付けるための台座みたいなものがありません(オイルポンプ箱は台座がありました)
また取付位置がランニングボードのジョイント用のビスのあたりのため、エポキシで接着と言う訳にも
行きません、なのでランニング・ボードにスタッド(2mmの真鍮線)を立てて、そのスタッドにエポキシ
接着剤で固定と言った形で取付ています。
DSC07273.jpg
ついでに逆転機の操作ロッドのロッドガイドのビスを珊瑚の薄型六角ビスに交換していなかったので
交換しました。(上の写真はロッドガイドの左側だけ交換しています)
DSC07274.jpg

短い時間での作業でしたが色々な部分の小さな改造や追加作業が出来ました。クロスヘッドは今回の
改造で油壺の上蓋(四角形の栓)を追加しようかなと思っています。良い方法を探さねば・・・
次回あたりに、後回しにしてきた煙室扉付近の電線管の追加が出来れば良いなと考えています、
さてどうなりますか。
本日、これにて休工。

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非公式面側キャブ下の配管ステーの製作 [キャブ下配管]

2週間ぶりの製作作業となった今日は、非公式面側のキャブ下の配管ステーを作ることにします。
非公式面側のキャブ下配管のスレッドで書いたように、非公式面側のキャブ下には幾つもの配管が
テンダー側へと流れていますが、その配管を受けているのが、今回作成しようとしてるステーになります。

・ステーはLアングル材
実機を見てみるとLアングル材を曲げて途中溶接してステーとして組立られています、まずはこのアングル
材作りから始めます。
アングル材は0.3mm厚の真鍮版を幅5mmにカットし中央で折り曲げて2.5mm幅のLアングルを作ります。
このアングルは傷を気にしなくても良く、真鍮版をペンチにくわえながらハンマーで叩いて曲げていきます。
DSC07101.jpg

・取付位置の確認と曲げ作業
模型と実機を見比べながら取付位置を確認しステーの曲げ作業を行っていきます、曲げ作業は
Lアングルの一部に切り込みを入れて曲げていきます(切り込み部分は半田で埋める)。
末端の方は細かいパーツ(Lアングルを小さく切出した物や、新たに真鍮版を切出した物)を作りました。
作ったパーツを、この後で半田付けで組立ることになります。
なお、この段階で取付位置のマーキングを行っておきます。(後で半田付けで取付ける際の位置出し)
DSC07102.jpg

・組立作業
単純に半田付けで組んでいくだけですが、何せ前回のスピードメーター同様小さいので苦労します。
写真のような形に組上げました。(焼け焦げがかなりありますが、塗装するので無視して下さい^^;)
DSC07105.jpg

・キャブ下配管キットのテンダー配管受けの削除
このステーを取付る事により一部の配管受けの穴を使う必要が無くなります、写真の部分の配管受けを
削り(切り)取ってしまいます。
なお、この作業を行う際にはリア・エンドビームを本体から外してから行っています。
DSC07107.jpg

・ん?配管位置がおかしいぞ!
作業していて気付いたのですが、二子三方コックに継がる配管が模型では、かなり下に延びていますが
実機を見てみると、コックから横に突きだしたパイプの端(水撒き用インゼクター)のあたりでホースへと
継がっています。よって、実機に合わせこの部分を改造します。
(改造は単に丈を詰めて向きを変えるだけですが・・・^^;)
それ以外に気付いたのがキャブ内のインゼクターから延びる配管が違っています、どうやらこの2つの
配管が入れ違って組まれているようです。この配管は途中でカットして半田付けで真鍮線を継ぎ足して
延ばし直します。

・ステーの取付
組上げたステーをリア・エンドビームに半田付けします、写真のような感じで組上がりました。
なお暖房管は、φ1.5用の管受を使ってリング部を割いて布巻管に挟み込んでいます。
(写真ではまだ取付いていませんが・・・)
DSC07109.jpg

こんな感じに仕上がりました。またもや実機に合わせた形への修正が出ちゃいましたが、まあ良しと
します(スミマセン!この配管修正出来てません)。
DSC07110.jpg
手を入れる度に何らかの修正が出てきますが、これも一つの楽しみ(?)として対応して行きたいと
思います。
さて、次回は何処をいじりますか・・・本日、これにて休工。

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「D51を作る」が発売されたようです [その他]

YUTAじいさんからの情報で、DeAGOが「D51を作る」を静岡限定(?)で始めたとのことです。
この件、ちょっと検索したら、2chでも僅かですが話題になっていました。
アンケートを取ってきたので(2011/3/5のスレッド)、いずれは発刊なのかな?とは思っていましたが
2chの書き込み曰く、様子見で、まずは静岡で始めたようです。
で、何で静岡からなのかな・・・・模型の街だから???

YUTAじいさんのblogを拝見した限り、C62と余り変わらない感じです。と言うことは、製作工程や
基本のパーツ構成はほぼ同じなのかなと推測できるので、全国発売となったら多分購入するかとは
思いますが、このC62の様に、ある程度配刊が纏まるまで待つのでは無く、ブロックごとに
組んでいくのが良さそうです。

C62も、もうちょっとで完成へと至ります。ちょうど良いタイミングでの発刊になるのでしょうか。
おっと、その前に、置き場所をキープしないと。(また妻から、にらまれそうです^^;)

さてと仕事始めますか・・・只今休日出勤中です。

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スピードメーターの取付 [追加・改造(本体)]

キャブ下にスピードメーターのパーツを取付ていますが、残りのパーツ(特にロッド)をやっと取付る事が
出来ます。
このパーツ、動輪回転検出用のロッドがコンプレッサー下からキャブ下までと延びる物で、他作業を
するにも邪魔になる事から、パーツ自体はかなり前に購入したのですが、やっと取付となりました。

「で、今日って作業できないようなこと、前回言っていなかった?」
はい、何とヤボ用が急遽中止となったので今日の作業となりました^^;。では、作業開始とします。

・ロッドの取付関係
取説では泥溜めの前側にロッドが流れるように図が描かれているのですが、実機写真等を見てみると
泥溜めのパイプの後を通っています、なので実機に合わせロッドは後に流す事にします。
10g11p.jpg
                      本誌10号11ページより

・動輪の回転検出用リンクの取付
このパーツはコンプレッサーに付いているのですが、やはりコンプレッサーの奥側に取付ています。
仮組みして取付位置を決めた後に、取付接着面の塗装を剥がしてエポキシ接着剤でパーツを接着
します。丁度左側に突き出た部分の中央ぐらいが動輪のセンターに来る位置(左右のみ上下は無視)に
追い込むのがベストです。
Tipsですが、一旦瞬間接着剤で仮止めして位置決めした後に、エポキシで本止めすると良いと思います。
DSC07063.jpg

・コンプレッサーを取付直して作業完了
残り作業は至って簡単、取外したコンプレッサーを取付直すだけです。ロッドの両端には嫌気性接着剤を
付けてロッドも併せて固定します。
DSC07065.jpg

ここまでは、あっと言う間(エポキシの接着に30分以上かかりますが)の作業ですが、ここから追加の
作業となります。そう、お店でもらったお年賀のスピードメーター箱です、これも取り付ける事にしました。

・う~む、シッカリ組み合わないぞ・・・
仮にエッチングされているメーターを曲げて組んで見ましたが、なんだか曲げた部分が干渉している
みたいで箱に組めません、ちょっと削らないと駄目みたいです。
状況の写真をアップしたいのですがもう数回折り曲げたら、折り曲げた角から「ポロッ」と行きそうなので
止めにしておきます^^;

・干渉している部分を削る
まずは、幅が僅か広い(と言うか折りしろの厚み分)ので、その部分をヤスリで削って箱として形に
なるようにしますが、案の定「ポロッ」と行っちゃったので以下の形に分解し個々に半田付けをすることに
します。青線の部分で折れて分解しちゃいました。
で、残ったパーツが組めるようにヤスリで削り出します。
DSC07050.jpg

・まずは箱に仕立てる
写真のように4つの角を半田付けして箱の形に仕上げます、角の半田はヤスリで表面を整えます。
また、箱の縁はベース板と密着出来るように平らにしておきます。
DSC07052.jpg

・ベース板の取付
ラストはベース板を箱に半田付けします、半田付けは上下の縁のみとし左右は行っていません。
これでメーター箱は完成ですが、写真の左側にあるのはM2の長さ3mmのビスです、如何に小さいか
お判りかと思います。
DSC07057.jpg

・メーター箱の塗装
これでメーター箱が組上りました。残りは塗装ですが、ここで一工夫必要です。
メーター盤は白で目盛りと針は黒です、さてどうやって塗装するかです、一旦プライマーで全体を塗装
した後にメーター盤部分をまずは艶消しの白で塗装しておき、目盛り部分はマジックを軽く押し当てるよう
にして、目盛りのエッチングの盛り上がっている部分に色を載せていきます。(余りきれいにインクが載り
ません、また、針が赤黒なのに黒のみです^^;)そして最後、箱自体も半艶消し黒で塗装して完了です。
DSC07058.jpgDSC07059.jpg
      マジックで目盛りと針を塗色               塗装完了

・キャブ内に取付
キャブの極力左端に瞬間接着剤で接着しますが(取付後の固定が大変なのと力もかからないことから
これにしました)、キャブの青緑の国鉄色と黒の境目あたり(ちょうど窓枠の下あたり)がメーター箱の
下面が合うようにロッドパイプの長さを調整します。(写真汚くてスミマセン!)
DSC07060.jpg

これでスピードメーター関係も全て完成しました。さて、次はどの部分に手を入れようか考えている
ところです、次回(今度は間違いなく2週間後)まで、考えておく事にします。
本日、これにて休工。

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ランニング・ボード下の配管追加(後編) [配管(本体)]

先週は土日ともヤボ用で作業が出来ませんでしたが、残り2本の配管を行います。
まっ、残りは割と簡単に流せるかな(?)と思いつつ作業開始です。

・配管の辿り着く先は・・・
残り2本はブレーキ配管で、1本は台車に付いているブレーキシリンダーへ、もう1本はフロントデッキの
ブレーキホースへとなりますが、2本とも途中までしか配管しません^^;
台車側に付いているブレーキシリンダーとの接合は厳しいし、残り1本も元空気溜の裏側で途切れて
いるので途中までと言う事になります。
(後者は元空気溜を外して出来なくは無いけど、手抜きでパスする事にしました・・・)

・2本目(3本中の真ん中)の配管(ブレーキシリンダーへ至る)
何と!!ここで問題発生。珊瑚の取説だとフロントデッキのブレーキホースへ継がる事になっている
のですが、どう見ても間違っています。
この配管は、キャブ下の分配弁から出てハンドルコックを経由して延びています。このコック経由で継がる
先は、サロン情報24のS-8(4ページ)でもブレーキシリンダーへとなっています。
また塵コシ経由でブレーキシリンダーに延びるのもおかしいです。
D51の設計図面集のブレーキ配管図(型式の違いがあるにせよ、系統や考え方は同じ)で裏付けを取り
珊瑚の取説は2本が入れ違いと判断しました。
で、支持は・・・?はい、L字エルボーをコンプレッサーの取付金具で受けていて配管が垂れ下がらずに
済んでいます。(エルボーの余長はカットしています、そのままだとコンプレッサーが取付きません)
実際の配管ですが写真の通りとなり、下を向いた配管先にL字エルボーを付けています。
DSC06980.jpg

・残り1本の配管(フロントデッキのブレーキホースへ至る)
最後の1本は写真を見て頂く通りですが、コンプレッサーを逃げながら元空気溜の裏側へと配管が延びて
いきます。
DSC07038.jpg

・もう2本の配管追加
えっ?もう2本と思われるかも知れませんが、細い配管で元空気溜から塵コシの手前で、細い銅パイプが
調圧器へと継がっています、もう1本は調圧器の反対側からキャブの方向へ延びている配管となります。

・塵コシ~調圧器の配管
上記配管は2本とも0.5mmの銅線を使用しますが、基本的には、キャブ下での0.5mmの銅線配管と
変わりません。
塵コシ側には1mmの銅パイプの短く切った物を取付ますが、塵コシから延びる1.5mmの線に取付用の
穴を空けて配管となります。
DSC07039.jpg

・調圧器の反対側の配管
この配管はブレーキ弁に継がるのですが、先のランニング・ボード下の3本の配管のちょっとしたあたりの
火室脇に張付くようにキャブ下へと延びています。
細かいところが判らないのですが、何となくキャブ下に回り込む事無く、そのままキャブ内に配管が入って
いるように感じます。
火室脇は同じ銅線を巻付加工したものを解いて半周でカットしたものを2ヶ所抑えステーとして取付ました。
なお火室脇に張り付いている部分は塗装を行っています。
DSC07042.jpgDSC07043.jpg

これでランニング・ボード下の配管が全て(?)終了です。それにしても楽勝と思いきや「そうは問屋が
卸さない」と言ったところで、またもや検証作業に時間がかかり一筋縄で行かない製作作業でした。
残る作業も大分少なくなってきましたが、次回にやっとスピードメーターの残りのパーツの取付が
出来そうです。
しかし今度の土日はヤボ用、その次も休日出勤と時間がなかなか取れません、次回の作業はだいぶ先に
なりそうですが、ご了承下さい。
DSC07049.jpg

これから外出なので、他の作業をしたいの所ではありますが・・・・
本日、これにて休工。

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